この記事は『未来への10カウント』第8話を視聴した感想をまとめています。
『未来への10カウント』8話の感想
西条がボクシング部を辞めなければならないほどの病気を抱えていたことがわかりました。
それにより西条が何かを決断したかのような笑顔を浮かべ演劇部に入部しました。
しかしこれは西条の本心ではなくということは直ぐにわかりました。
絵に描いたような西条の強がりが画面から伝わってきましたがこの際の西条役の村上虹郎さんの演技は良かったなぁと感じました。
病気にはなりましたが西条はボクシングが出来なくともボクシング部に関わりコーチ役を買うことも出来るわけです。
なので本心ではない筈の西条を桐沢、葵、ボクシング部のメンバーがどんな風な声をかけるのかが今回の見どころでした。
結局のところ西条が「演劇部なんて楽しくないボクシングをしたいという」本音を語ったことから桐沢が自分も網膜剥離で断念せざるを得ない状況になったことを親身になり語っているのが印象的でした。
この際の桐沢が悲観することばかりも言わず前向きすぎるセリフも発せず言葉を選んでいる姿は好感が持てました。
次回ついに最終回ということですが、はっきりとした注目ポイントがないのが逆に珍しい最終回だなと見ています。
西条は演劇部を辞めてボクシング部のサポート役をすることを決めました。
桐沢は焼き鳥屋の開店準備を進めながらボクシング部コーチ、非常勤講師を続けることを宣言しました。
京明戦は勝利が目標ではありますが正直勝とうが負けようがそれまでの過程が大事なのはわかっています。
となると葵が積極的になった桐沢への気持ちがどんな結末を迎えるのかが最大の見どころになりそうだなと思いました。
予想では結婚することまではドラマのシーンとして見ることはなさそうだなと踏んでいます。
多分、結婚を前提にお付き合いさせてもらうと桐沢が発言するんではないかと予想しました。
予告編で桐沢が倒れていたのは過労が原因だろうと思っていますが、心配する葵の姿というのも注目だなと思っています。
それほどインパクトがある最終回にはならないでしょうが感動的なものが見れそうな予感はしています。
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