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『ミステリと言う勿れ』の名言!子育て中の主婦に刺さりまくる

芸能/エンタメ

『ミステリと言う勿れ』の主人公・久能整は数々の名言を発しています。

この記事では、その久能整の名言の中でも「家事・子育て」に関わるものを集めてみました。

これが育児中のママさんに刺さりまくっていると評判なんです。

そんな、家事と育児の本質をついた久能整の名言をご覧ください。

『ミステリと言う勿れ』子育ての名言①

まずひとつ目。
原作漫画の第1巻に登場するストーリーです。

刑事の池本優人が久能整を尋問する場面で、奥さんが妊娠中で新婚の池本巡査とやりとりした内容がこちらです。

「奥さんと喧嘩でもしたんですか?」
「なんでわかるのよ?」
「シャツはアイロンかかってないし、靴は汚れてるし。昨日はそうじゃなかったので。」
「なんかヨメ、いつも機嫌悪くて・・・」
「奥さん、何ヶ月ですか?」
「5ヶ月ですよ。いや、確かに俺忙しくてつきあいで全然帰れたかったりほったらかしですけどね。他の刑事さんももっと帰らなかったって伝説あるし。警察官てそんなもんってわかってほしいですよ。」
「でも俺、ゴミ捨てとかはしてるんですよ。少しは手伝ってるって感謝してほしいわ」

ここまでは前フリです。ここからが本題。

「ゴミ捨て。どこからですか?」
「どこから? いや、うちからゴミ捨て場まで・・・」
「おたくにゴミ箱はいくつあります?」
「はぁ?えぇっと~・・2・・3・・・?」

「ゴミ捨てって家中のゴミを集めるところから始めるんですよ。
分別できてなかったらして、袋を取り換えて、生ゴミも水切ってついでに排水溝も掃除して、ゴミ袋の在庫があるかチェックして、そういうのをやってやっとひとつにまとめるんですよ。そこまでが面倒なんですけど。」

「俺、できたやつを持ってくだけ・・・」
「それで感謝しろって言われても、奥さん身体がしんどいんじゃないですか?」

「その通り!」と納得している奥様方も多いのではないでしょうか?

一方で、この池本刑事のように奥さまがまとめてくれたゴミを運ぶだけで「家事を手伝ってる」と思っているご主人がたも多いのではないでしょうか?

何もなくても、家中のゴミを集めてまとめて出すって仕事は大変なんですが、ましてや奥さまが妊娠していたらどうでしょうか?もっと大変だということは容易に想像ができるでしょう。

今は夫婦そろってマタニティの教室に通われる方々も増えてきていると思いますが、もし妊婦スーツを着用してみたことがある旦那さまは、そのときのことを思い出してみたらいかがでしょう?

あれを着たまま、家中のゴミを集めに行くんです。
ときには階段も登り降りしたり、かがんだりしゃがんだりもするんです。

ゴミ出しだけして「家事手伝っている」と思えるでしょうか?

さて、これにはまだ続きがあります。

マンガの中ではこの話のあと池本刑事はゴミを集めるところからやるようになったのですが、その様子を見た奥さまが涙を流すというシーンがあります。

そこまでしてくれるようになった旦那さまをみて、本当にうれしくなったんでしょう。

『ミステリと言う勿れ』子育ての名言②

『ミステリと言う勿れ』に登場する子育てに関する名言、ふたつ目はこちら。

こちらも久能と池本刑事とのやりとりからはじまった名言です。
家庭の中でのパパの立ち位置や育児に関する話です。
これもなかなか考えさせられますよ~。

「僕はたまにメージャーリーグの中継を見るのですが、メジャーリーグの監督は時々試合を休むんですよ。奥さんの出産はもちろん、お子様の入学式や卒業式、家族のイベントで休むんです。
彼らは立ち会いたいんです。一生に一度の子どもの記念日に。行かずにいられるかって!って感じで。行きたくて行くんです。
でも、その試合を中継している日本側のアナウンサーや解説者が何を言うかというと、
『・・・あぁ』
『奥さんが怖いんでしょうねぇ・・・』
彼らには、メジャーリーガーが行きたくて行っていることが理解できない。
なぜなら自分はそう思ったことがないから。無理やり行かされていると感じる。大切な仕事を休んでまで。と。
メジャーリーガーは、子どもの成長に立ち会うことを父親の権利だと思い、日本側の解説者は義務だと思っている。そこには天と地ほどの差があるんですよ。」

ということを真顔で池本刑事に話す久能。ここまでが前フリです。

「刑事さんは、お子さんを奥さんの付属物だと考えてないですか?
だから『参加する』とか『手伝う』なんて言葉が出るんじゃないですか?
子どもを産んだら女性は変わると言いましたね?当たり前です。ちょっと目を離したら死んでしまう生き物を育てているんです。
問題なのは、あなたが一緒に変わっていないことです。

でも、強制されることではないので、刑事さんのお好きにしたらいいと思います。
したことも、しなかったこともいずれ自分に還ってくるものなので。
刑事さん、子どもがお父さんに愛されたくてかまってほしくてグレましたなんてドラマの中のだけのことですよ。
実際はただただ無関心になっていくだけです。

「うちの旦那にも読ませたいわ!」
そう思った奥さまもきっと多いこととと思います。

近頃では、昔に比べると学校行事に出席しているお父さん方が増えているのはわかります。

しかし、それが本質的にどういう気持ちで行っているのか?ということですね。
自分から行きたくて行っているのか?
それとも、しかたなく行かされているのか?

そこには確かに天と地ほどの差があるのはわかる気がします。

大事な仕事もあるでしょう。
でも、それって誰か代わりをお願いすることができないでしょうか?
1日予定をずらすことも難しいでしょうか?

「一生に一度のイベント」と「調整すればなんとかなるかもしれない用件」、どっちが大事なんでしょうかね?

「無関心になっていくだけ」・・・この言葉、よくよく考えると怖いですね。

そもそもイクメンなんて言葉があること自体がおかしい!なんて意見もあるようですが、旦那さま方も育児は「参加するもの」ではなく「一緒にするもの」ということでお願いしますね。

『ミステリと言う勿れ』子育ての名言③

『ミステリと言う勿れ』第3巻にも子育てに関する名言が登場します。

ある男性が小さい子どもを育てている娘に対してこんなことをいいます。

「お前もも仕事をやめたんだから、家にいて子育てや簡単な家事だけしてていいのは楽だろう。旦那さんに楽させてもらっているんだから。それにあぐらをかいていてはダメだ。
子どもとのんびりいられるのは幸せだろ?それが女の幸せのはずだ」

この発言に対して久能整はこう切り返します。

「父親たちを集めてある実験をしたんだそうです。簡単な計算問題か何かのペーパーを渡して1時間以内に解けと。
そんなの簡単じゃんとやり始めたところに、数分おきに電話をかけたり話しかけたり主催者が邪魔をするんだそうです。
父親たちは邪魔をされてだんだんイライラしてくる。
結局誰も時間内に全問を解くことができずに父親たちは怒りだした。
『こんなに邪魔をされたら何もできない』
そこで主催者は言ったそう。
『これが子育てをする母親の毎日なんです』と。
達成感を味わえないその苦しみに、父親たちはなるほど、と黙ったそうです」

はい。例によってこれは前フリです。本題はここから。

もし家にいて、家事と子育てをすることが本当に簡単で楽なことだったらもっと男性がやりたがる。でも実際はそうじゃない。
男性にとってしたくない、できないことだからです。
なのになぜ女性にとっては楽なことだとなぜ思うのだろう。

あと女の幸せとかにも騙されてはいけない。それを言い出したのは女の人じゃない。
女性をある型にはめるために編み出された呪文だ。
だって”これが男の幸せ”って言い方されないでしょう」

実際に子どもの面倒をみながら家事をするのってとっても大変なんです。
特に子どもが小さいうちは目が離せませんし、予期せぬこともたくさん起こります。

やろうと思っていたことが全然できないなんて日常茶飯事です。

久能整の言葉の通り「男性にとってしたくないこと」で、それをわかっているがゆえに「女の幸せ」という言葉で女性(母親)がやるものだというふうに決めつけて逃げているのかもしれませんね。

もちろん、本当にそれが女の幸せと思っている人もいるでしょう。
でも、世の中の母親が全員そうとは限りませんよね。

積極的に仕事をして社会に貢献したいと思う人もいれば、家計を支えるためにやむなく仕事に出ている人もいるでしょう。

家事や育児は実際にやってみなければ、その大変さはわからないでしょう。

最近では、育児休暇を取る男性も出始めているというものの、その取得率はまだまだです。

「男性が働いて、女性が家を守る」

ひと昔(もっとか?)前ならそれでもよかったのかもしれませんが、もうそんなことを言っていられる時代ではありません。
家事も育児も夫婦で協力してこなしていく時代なのです。

もしできていないとすれば、それは時代の流れに乗れていないだけのただの時代錯誤さんなのかもしれませんね。

まとめ:『ミステリと言う勿れ』子育て主婦に刺さる名言

この記事では『ミステリと言う勿れ』で描かれた子育てに関する場面と名言を3つ紹介しました。

この作品は原作者が女性ということもあり、こと家事や育児に関してはすごく本質をついていると思いますね。

ここに紹介した3つのお話を読まれた旦那さま。旦那さまにとっては耳の痛い話だったでしょうか?

耳が痛いということは、つまり心当たりがあるということですね!

心当たりがあった方は、ぜひ心を入れ替えて積極的に家事や育児に取り組んでみてください。

そうすると、今まで見えてこなかった奥さまの大変さや苦労がわずかでも見えてくるのではないでしょうか?