この記事は『金田一少年の事件簿』第4話を視聴した感想をまとめています。
『金田一少年の事件簿』第4話の感想
はじめちゃんと美雪が温泉旅行!?
と、衝撃のシーンから始まりましたが、ふたりは幼なじみ。
家族ぐるみの付き合いだったんですね。
逃亡犯に、マスクの男、白蛇…、今回もなかなか派手でした。
マスクの男=逃亡犯だろうなという予測はなんとなくついていましたが、犯人は、従業員だと思っていた鷺森さんで、実は白神家の三男だったとは、驚いてしまいました。
しかも、酒樽の中に遺体を隠すという同じトリックを2回とも使っていたとは驚きですね。
はじめちゃんがいなかったら、普通に白蛇様の祟りということで済まされていたならば、なかなかおそろしいです。
しかし、悲しい事件の連鎖は、すべて長男の左紺から始まっていました。
跡継ぎになれなかったという理由だけで、跡継ぎに選ばれた弟を焼き殺し、さらにもうひとりの弟にその罪をかぶせるなんて、ミステリー作品とはいえ、なかなか稀に見る悪党じゃないですか。
さらにそこに絡んできた連続殺人犯の鬼門。
鷺森さん、もとい三男の黄介が二人をこの世から抹消したかった気持ちは、痛い程わかります。
岡山天音さんの、うちに怒りの炎を燃やしつつも、淡々と事実を話すという演技が、黄介の悲しみをよりリアルに表現していたと思います。
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