アニメ『正反対な君と僕』の主要声優は、鈴木みゆ役・鈴代紗弓さん、谷悠介役・坂田将吾さん、平役・加藤渉さん、西役・大森こころさん、山田健太郎役・岩田アンジさんです。
2026年7月5日から第2期が放送されており、9月1日時点では第21話「過去と今」まで放送済み。次回第22話「想いと選択」は9月6日午後5時から放送予定で、物語はいよいよ進路と将来をめぐる重要な局面へ入っています。
『正反対な君と僕』の声優は誰?主要キャスト一覧
『正反対な君と僕』は、阿賀沢紅茶先生による同名漫画を原作とした青春ラブコメディです。
原作は「少年ジャンプ+」で2024年まで連載され、コミックスは全8巻。最終8巻は2025年3月4日に発売され、物語は完結しています。アニメーション制作はラパントラック、監督は長友孝和さん、シリーズ構成・アニメーションプロデューサーは内海照子さんが担当しています。
まず、アニメ公式サイトに掲載されている主要キャストを確認しておきましょう。
キャラクター 声優
鈴木みゆ 鈴代紗弓
谷悠介 坂田将吾
渡辺真奈美 谷口夢奈
佐藤葵 平林瑚夏
山田健太郎 岩田アンジ
東 島袋美由利
平 加藤渉
西 大森こころ
本田梨花子 楠木ともり
公式サイトでは、鈴木は鈴木みゆ、谷は谷悠介、山田は山田健太郎、渡辺は渡辺真奈美、佐藤は佐藤葵、本田は本田梨花子とフルネームが示されています。
一方、平・西・東については、アニメ公式サイトでも姓のみの表記です。検索すると名前についてさまざまな情報が目に入る場合がありますが、声優を確認する目的であれば、まず公式表記を基準にするのが確実でしょう。
第1期は2026年1月に放送を開始し、3月29日に第12話を放送。同日には第2期の放送が発表され、第2期は7月5日からMBS・TBS系全国28局ネットの日曜午後5時枠で始まりました。
本作で声優を知っておく意味は、単に「好きな声優が出演しているか」を確認することだけではありません。
『正反対な君と僕』は、大事件が次々と起こる作品ではなく、短い返事、言いよどみ、沈黙、相手の反応を待つ数秒といった会話の細部に感情が置かれている作品です。
私は校正者として文章を読む際、書かれている単語だけでなく、「なぜここで言い切らなかったのか」「なぜこの語順になっているのか」といった細部を意識します。
本作のアニメーションにも、それとよく似た面があります。同じ「うん」という一言でも、即答するのか、一拍置くのか、語尾を落とすのかによって、登場人物の心はまるで違って見えてくるのです。
だからこそ、キャラクターと声優を結び付けて見ると、『正反対な君と僕』の会話劇は一段深く味わえると私は感じています。
鈴木みゆ役は鈴代紗弓、谷悠介役は坂田将吾|主人公2人の声が対照的
主人公の鈴木みゆを演じるのは鈴代紗弓さん、谷悠介を演じるのは坂田将吾さんです。
この二人は声量や話すテンポだけを比べても対照的ですが、本当に興味深いのは「自分の気持ちを言葉にするまでの過程」が正反対であることだと思います。
鈴木みゆの声優・鈴代紗弓さん
鈴木みゆは、アニメ公式サイトで「元気いっぱいだけれど周囲の目が気になってしまう女子」と紹介されています。
誰に対しても考え方がぶれにくい谷に憧れているものの、意識するほど普通に接することができず、つい軽い調子で絡んでしまう人物です。
つまり鈴木は、単純な「明るくて社交的な主人公」ではありません。
人と話す力はある。
友人たちの輪の中心にも入れる。
それなのに、本当に伝えたい感情になると、急に周囲からどう見られるかが気になってしまう。
この外向的な振る舞いと内側の慎重さの差が、鈴木という人物の魅力です。
鈴代紗弓さんは神奈川県出身で、アーツビジョン所属。『ぼっち・ざ・ろっく!』伊地知虹夏役、『ハイスコアガール』大野晶役、『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』サトノクラウン役などを担当してきました。
鈴代さんは鈴木役の発表時、オーディションの段階から鈴木に非常に共感する部分が多かったことを明かしています。また、本作には自分の感情に気づくことや、相手と向き合うことについて考えさせられる要素があるという趣旨のコメントを寄せています。
私は、この「共感」という言葉を鈴木の芝居を見るうえで重要な手掛かりだと感じました。
鈴木は緊張すると無口になるタイプではありません。むしろ気まずさを隠そうとして普段以上に明るく話し、勢いで会話を進めようとすることがあります。
人は不安なとき、必ずしも声が小さくなるわけではありません。
必要以上に笑ってしまうこともありますし、沈黙が怖くて言葉を重ねることもあります。
鈴木の賑やかな声の奥に「今の私はどう見えているのだろう」という揺れを探してみると、鈴代さんの芝居が担っている役割がよく分かるでしょう。
谷悠介の声優・坂田将吾さん
谷悠介を演じるのは坂田将吾さんです。
谷は物静かですが、自分の考えをはっきりと言える男子です。鈴木から軽い調子で話しかけられても、相手に合わせるためだけの返答をせず、ときには素っ気なく見えるほど簡潔に答えます。
ここで注意したいのは、谷の静かさを「冷たさ」と同一視しないことです。
谷は鈴木ほど周囲の視線を判断基準にしない一方、他人の心の細かな変化を察することには必ずしも長けていません。
坂田さん自身も公式コメントで、谷について人の心の機微にはやや疎く、自分の中だけで世界を完結させやすい人物だと捉え、その谷が鈴木との出会いによってどう変わるのかを表現したいと説明しています。
坂田将吾さんは熊本県出身で、青二プロダクション所属。『チェンソーマン』早川アキ役などを担当し、青二プロダクションの公式プロフィールにも『正反対な君と僕』の谷役が掲載されています。
谷を演じる際に難しいのは、「言葉が少ない人物」を無感情にしないことでしょう。
同じ短い返事でも、考えずに答えたのか、相手の話を一度受け止めてから答えたのかで意味は異なります。
私は坂田さんの谷役を見る際、返事をする前後の時間にも注目しています。
谷の成長は、必ずしも長い独白で説明されるわけではありません。
以前なら即座に自分の結論を返していた場面で、相手の気持ちを考える一拍が加わる。それだけでも、人間関係の変化は伝わります。

鈴木と谷は、よく「明るい女子と静かな男子」という分かりやすい対比で説明されます。
けれども本作の本質は、陽気か無口かという表面的な違いではありません。
鈴木は相手の反応を意識しすぎることがあり、谷は自分の中だけで考えを完結させすぎることがある。
どちらにも長所があり、同時に弱点があります。
一方がもう一方を一方的に変える恋愛ではなく、それぞれが相手との関係を通じて「自分の考え方にも癖がある」と知っていく。
私は、この対等さこそ『正反対な君と僕』の恋愛描写が心地よく感じられる大きな理由だと考えています。
平・西・山田の声優は誰?加藤渉・大森こころ・岩田アンジが演じる
主人公二人だけでなく、平役・加藤渉さん、西役・大森こころさん、山田健太郎役・岩田アンジさんも、本作の群像劇を支える重要なキャストです。
三人を並べると、「人とどう距離を取るか」という本作のテーマが、鈴木と谷だけの問題ではないことが見えてきます。
平の声優は加藤渉さん
平は鈴木と谷のクラスメイトで、自分に自信を持てず、周囲と自分を比較して落ち込むことのある男子です。
平役の加藤渉さんは、東役の島袋美由利さんとともに2025年9月20日にキャスト発表されました。平と東は作中で「タイラズマ」と呼ばれる人気コンビとして公式から紹介されています。
加藤さんは平について、感じたことを頭の中で細かく言語化する人物だと分析しています。
その言語化は傷つかないための予防線にもなりますが、考えすぎることで物事を必要以上に否定的に捉えてしまう面もある、という趣旨のコメントを寄せています。
これは平を理解するうえで、とても大切なポイントです。
平は「何も考えていないから動けない」のではありません。
むしろ逆で、考えすぎるほど考えているから動けなくなる人物なのです。
誰かの表情を見る。
言葉の裏を考える。
自分との違いに気づく。
そして、その鋭い観察力を自分自身へ向けたとき、「自分には足りない」という結論まで作ってしまう。
校正の仕事をしていると、言葉できちんと説明できることが必ずしも安心につながるとは限らないと感じることがあります。
人は自分を否定する理由さえ、筋道立てて説明できてしまうからです。
平の台詞には、他人へ向けた皮肉のように聞こえながら、最終的には自分自身を傷つけているものがあります。
加藤さんの芝居では、台詞の鋭さだけでなく、その後に残るわずかな苦さまで聞くと、平の印象が変わってくるでしょう。
なお、加藤さんは平だけでなく、谷の飼い猫「てんぷら」の声も担当しています。さらに本田役の楠木ともりさんも、作中のマスコット的存在である「イエティ」を兼任しており、本作には主要キャストによる二役という遊び心もあります。
西の声優は大森こころさん
西役を演じるのは大森こころさんです。
西は鈴木・谷とは隣のクラスにいる女子で、物静かで控えめですが実は笑い上戸。極度の人見知りで、本田以外のクラスメイトを前にすると緊張し、会話に参加しようとしてもタイミングが少しずれてしまうことに悩んでいます。
西と本田のキャストは2025年10月17日に発表され、西を大森こころさん、本田梨花子を楠木ともりさんが担当することが明らかになりました。
大森さんは原作のファンで、以前から西を演じたいと思っていたことを公式コメントで明かしています。
また、西を「内気なのに心の中ではとても饒舌な人物」と捉えています。
この内面と外面の落差は、アニメで特に面白くなる部分でしょう。
西は話したくないのではありません。
むしろ頭の中には、言いたいことも、反応したいことも、笑いたいこともたくさんある。
ただ、それを実際の会話へ移すまでに時間が必要なのです。
心の中では会話が何歩も進んでいるのに、現実では最初の一言が出てこない。
このズレを声で表現できるのは、アニメならではの魅力です。
山田健太郎の声優は岩田アンジさん
山田健太郎を演じるのは岩田アンジさんです。
山田は鈴木と谷のクラスメイトで、明るくお調子者のムードメーカー。裏表がなく、人との距離を積極的に縮め、感じたことを飾らず表現する人物です。
山田役は2025年8月22日、渡辺役の谷口夢奈さん、佐藤役の平林瑚夏さんとともに発表されました。
岩田さんは原作の段階から『正反対な君と僕』のファンで、アニメ化するなら山田を演じたいと考え、密かに練習していたことを公式コメントで明かしています。
私は山田を、単なる「陽気な友人キャラクター」と見るのは少しもったいないと感じます。
山田の特徴は、心で感じたことから実際の言葉までの距離が短いことです。
鈴木は本音ほど言いにくい。
谷は考えがまとまってから言葉にする。
平は言葉にしすぎて動けなくなる。
西は頭の中に言葉があっても外へ出すまで時間がかかる。
その中で山田は、良くも悪くも感じたことを比較的そのまま相手へ渡せる人物です。
だから西との組み合わせが面白くなります。
会話の一歩を踏み出すだけでも多くの思考を必要とする西と、人との距離を縮めることにあまり恐れを持たない山田。
二人は性格が違うだけではなく、「言葉を外へ出す速さ」が正反対なのです。

『正反対な君と僕』第2期はどこまで放送?第21話から第22話へ
2026年9月1日時点で、『正反対な君と僕』第2期は第21話「過去と今」まで放送済みです。
8月30日に放送された第21話では、平への想いを自覚した東の心情が描かれる一方、卒業後について嬉しそうに語る鈴木のそばで、谷がどこか浮かない様子を見せました。
ここまで来ると、本作のテーマは「付き合えるかどうか」だけではありません。
高校生活が終わったあと、二人はどこへ行くのか。
好きな相手と一緒にいることと、自分が本当に望む未来を選ぶことは両立するのか。
恋愛が成立したあとに訪れる、もっと現実的な問題へ物語が進んでいます。
次回第22話「想いと選択」は、2026年9月6日午後5時から放送予定です。
公開されているあらすじでは、受験が近づくなか鈴木と谷が勉強会を開き、谷が抱えている進路への葛藤に鈴木が気づく展開が示されています。鈴木は谷の選択を邪魔したくないと考え、あることを切り出すようです。
これは声優の芝居を見るうえでも、非常に興味深い局面だと思います。
これまで鈴木は「谷にどう思われているのだろう」という不安と向き合ってきました。
しかし進路の問題では、その不安が一段変わります。
「一緒にいたい」という自分の願いが、相手の未来を狭めてはいないか。
好きだから近くにいたい。
好きだから自由に選んでほしい。
どちらも相手を大切に思う気持ちなのに、導かれる行動は正反対になり得ます。
私はここに、作品タイトルである『正反対な君と僕』の意味がさらに広がっているように感じます。
「正反対」とは鈴木と谷という二人を表すだけではありません。
一人の人間の中にも、正反対の感情は同時に存在する。
言いたいけれど怖い。
そばにいたいけれど邪魔をしたくない。
変わりたいけれど、今までの自分を否定したくない。
平や西、東、山田まで視野を広げれば、本作がこの矛盾をさまざまな人物の中に描いてきたことが分かります。
また、第2期放送前の2026年6月19日には東京で第13話先行上映会とトークイベントが開催され、鈴代紗弓さん、坂田将吾さんをはじめとする主要キャスト9人が初めてそろってイベントへ登壇しました。公式レポートでは、アフレコ現場が学生のように和気あいあいとした雰囲気だったことも語られています。
私は、この点も本作の会話劇を考えるうえで興味深いと感じました。
『正反対な君と僕』では、主人公二人だけが浮き上がるのではなく、教室のあちこちで別々の会話が続いているような自然さがあります。
九人の主要キャストがそれぞれ自分の役を立てながら、同時に友人グループ全体の空気を作る。
第2期ほど群像劇としての比重が増してくると、個々の名演だけではなく、複数人で話したときの温度やテンポも重要になっていると考えられます。
考察|『正反対な君と僕』の声優陣は「言葉になる前」を演じている
筆者として今回あらためてキャストとキャラクター設定を整理し、最も興味深いと感じたのは、主要人物がそれぞれ異なる「言葉との距離」を持っていることでした。
鈴木はたくさん話せるのに、本当に大切なことほど言いづらくなります。
谷は口数こそ多くありませんが、言葉にするときには自分なりの考えを持っています。
平は頭の中で物事を言葉にしすぎるため、自分自身を追い込んでしまうことがあります。
西は心の中では非常によく話しているのに、その言葉を現実の会話へ出すことに苦労します。
山田は感じたことと言葉の間にある壁が比較的低く、思ったことを素直に表現できます。
こう整理すると、『正反対な君と僕』の登場人物は、単に「明るい」「暗い」「コミュニケーションが得意」「苦手」という一方向の尺度では分けられません。
話せる人にも、言えないことがある。
静かな人にも、明確な意思がある。
考える力は、ときに本人を苦しめる。
口数の少なさは、心の中の言葉の少なさとは一致しない。
人との距離をすぐ縮められることも、一つの立派な性質です。
私は、ここに本作が大人の視聴者にも響く理由があると思っています。
年齢を重ねるほど、人間を短い言葉で分類する便利さを覚えます。
「あの人は社交的だから」
「無口だから」
「自信がないから」
「コミュニケーションが得意だから」
そう説明してしまえば理解した気持ちにはなれます。
しかし実際の人間は、それほど単純ではありません。
『正反対な君と僕』は、第一印象として貼り付けたラベルを、日常会話の積み重ねによって少しずつ剥がしていきます。
そしてアニメ版では、その複雑さを声優がさらに細かくしています。
漫画では吹き出しの大きさや表情、コマとコマの間に置かれていた感情が、アニメでは呼吸や発声、間、声量、語尾にも宿ります。
「大丈夫」と言っているのに、完全には大丈夫そうに聞こえない。
冗談として言った言葉に、少しだけ本音が混ざる。
励ましている声に、ほんのわずかな寂しさが残る。
私は、こうした言葉そのものには書かれていない感情を拾うことこそ、『正反対な君と僕』を声優の演技から楽しむ面白さだと考えています。
とりわけ第2期後半では、登場人物たちの視線が「今の学校生活」から「卒業後」へ移っています。
高校生活には終わりがあります。
いつも会っていた友人。
いつもの教室。
いつもの帰り道。
何気なく名前を呼んでいた時間も、卒業という期限を意識した途端に意味を変えていきます。
同じ「また明日」という言葉でも、ずっと明日が続くと思っていた時期と、残された日数を意識した時期とでは響きが違うでしょう。
派手な叫びや涙だけが声優の見せ場ではありません。
いつも通りに振る舞いたいのに、ほんの少しだけいつも通りにならない。
そのわずかな揺れこそ、この作品では重要です。
鈴木役の鈴代紗弓さん、谷役の坂田将吾さんだけでなく、加藤渉さん、大森こころさん、岩田アンジさん、島袋美由利さん、谷口夢奈さん、平林瑚夏さん、楠木ともりさんまで含めて見ると、『正反対な君と僕』が一組の恋愛だけではなく、異なる考え方を持つ高校生たちの群像劇として作られていることがよく分かります。
個人的には、声優の知名度や過去の代表作だけでキャスティングを評価するよりも、それぞれの人物が「何を言える人で、何を言えない人なのか」を意識して聞くほうが、本作ではずっと面白いと感じています。
まとめ|『正反対な君と僕』声優一覧と注目ポイント
『正反対な君と僕』の主要キャストは、鈴木みゆ役が鈴代紗弓さん、谷悠介役が坂田将吾さん、平役が加藤渉さん、西役が大森こころさん、山田健太郎役が岩田アンジさんです。
そのほか、渡辺真奈美を谷口夢奈さん、佐藤葵を平林瑚夏さん、東を島袋美由利さん、本田梨花子を楠木ともりさんが演じています。
第2期は2026年7月5日にスタートし、9月1日時点では第21話「過去と今」まで放送済み。第22話「想いと選択」は9月6日午後5時から放送予定です。
ただし、この作品でキャストを知る価値は、声優名を覚えることだけではありません。
鈴木の賑やかさには迷いがあります。
谷の静けさには意思があります。
平の言葉の多さには自己防衛があり、西の沈黙の内側には数え切れないほどの言葉があります。
そして山田の軽快さには、人との距離を恐れずに縮められる素直さがあります。
『正反対な君と僕』は、人を第一印象だけで理解することの危うさを、恋愛と友情を通して丁寧に描いてきました。
声優陣の芝居へ耳を澄ませると、「何と言ったのか」だけではなく、「なぜその言い方になったのか」という人物の内側まで少しずつ見えてきます。
休日に本作をじっくり見返すのであれば、ぜひ短い返事や沈黙にも注意してみてください。
初見では何気なく聞き流した一言が、人物の性格やその後の展開を知ったうえで聞き直すと、まったく違う重さを持って聞こえることがあります。
それこそが、私が『正反対な君と僕』を声優の芝居まで含めて味わいたいと考える理由です。
よくある質問
『正反対な君と僕』鈴木の声優は誰ですか?
鈴木みゆの声優は鈴代紗弓さんです。
鈴木は明るく社交的である一方、周囲からどう見られるかを気にしてしまう人物。鈴代さんは、勢いのある会話だけでなく、谷を意識したときに生まれる微妙な迷いまで表現しています。
『正反対な君と僕』谷くんの声優は誰ですか?
谷くんこと谷悠介の声優は坂田将吾さんです。
谷は物静かですが、自分の意見をはっきり言える人物です。坂田さんは、谷が鈴木との出会いを通じて他者との関わり方を変化させていく点を意識して演じていることを公式コメントで明かしています。
『正反対な君と僕』平・西・山田の声優は誰ですか?
平役は加藤渉さん、西役は大森こころさん、山田健太郎役は岩田アンジさんです。
平は考えを言語化しすぎる傾向がある人物、西は内気ながら心の中では非常に饒舌な人物、山田は人との距離を自然に縮め、思ったことを素直に表現できる人物として描かれています。
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)

