『氷の城壁』のキャラは、具体的な年齢が公表されていない人物が多く、年齢は学年で確認するのが正確です。誕生日と身長は、単行本由来と明記された二次資料などから11人分を整理できます。
主要4人では、氷川小雪が2月2日、雨宮湊が9月29日、安曇美姫が6月6日、日野陽太が4月4日生まれ。身長は小雪152cm、湊176cm、美姫163cm、陽太189cmとする第三者資料がありますが、現行のTVアニメ公式サイトにはこれらの数値プロフィールは掲載されていません。
『氷の城壁』キャラの年齢・身長・誕生日一覧
まずは、検索している方が知りたい情報を一覧にまとめます。
今回の整理で大切にしたのは、「公式サイトで直接確認できる情報」と「単行本を情報源と明記する二次資料」「出典が一次資料まで追えない第三者データベース」を混同しないことです。
「キャラクター誕生日366」は『氷の城壁』について、作者を阿賀沢紅茶さん、出版社を集英社とし、情報源を「単行本」と明記したうえで11人分のプロフィールを掲載しています。一方、小雪・湊・陽太などの身長は同サイトでは空欄で、別の第三者データベースに数値があります。
キャラクター 誕生日 身長 血液型 年齢・学年の扱い 情報の確認区分
氷川小雪 2月2日 152cmとする資料あり AB型 物語開始時は高校1年生 学年はアニメ公式、数値は第三者資料
五十嵐翼 3月3日 171cm 不明 明確な年齢数値は不明 単行本由来とする二次資料
栗木桃香 4月1日 158cm B型 主要4人より下の学年 単行本由来とする二次資料
日野陽太 4月4日 189cmとする資料あり O型 主要4人と同学年 数値は第三者資料
緑川大地 5月4日 173cm 不明 年齢数値は不明 単行本由来とする二次資料
安曇優希 5月5日 174cm/177cm表記あり 不明 美姫より1歳下 資料間で身長差あり
安曇美姫 6月6日 163cm O型 主要4人と同学年 単行本由来とする二次資料ほか
雨宮湊 9月29日 176cmとする資料あり B型 主要4人と同学年 数値は第三者資料
熱川秋音 10月31日 172cm A型 主要4人より下の学年 単行本由来とする二次資料
霜島月子 11月11日 147cm 不明 年齢数値は不明 単行本由来とする二次資料
赤星隼人 12月25日 171cm 不明 年齢数値は不明 単行本由来とする二次資料
五十嵐翼171cm、栗木桃香158cm、緑川大地173cm、安曇優希174cm、安曇美姫163cm、熱川秋音172cm、霜島月子147cm、赤星隼人171cmについては、「キャラクター誕生日366」の『氷の城壁』ページに数値が掲載されています。同ページでは生年と年齢欄は空欄です。
一方、Bangumiのキャラクター一覧では、小雪152cm、美姫163cm、湊176cm、陽太189cm、優希174→177cmなどのプロフィールが掲載されています。これは確認材料にはなりますが、集英社やTVアニメ公式サイトそのものではないため、本記事では「公式サイト掲載値」とは扱いません。
この区別を最初にしておくと、「検索すると数字は出てくるのに、公式サイトでは見つからない」という疑問が整理しやすくなります。
『氷の城壁』キャラの年齢は何歳?主要4人は学年で見る
『氷の城壁』のキャラクターについて、「小雪は何歳?」「湊や美姫は16歳?」と気になる方も多いでしょう。
結論は、生年と具体的な年齢が公表資料で確認できない以上、15歳・16歳・17歳などと一つの数字に固定しないほうが正確です。
TVアニメ公式サイトでは、氷川小雪について「高校1年生」と明記されています。感情をあまり表に出さず、必要以上に人と関わらない人物で、美姫とは幼なじみという設定も公式に確認できます。
原作の物語が進むと、小雪、美姫、ミナト、ヨータの4人は高校2年生になります。
集英社マーガレット公式の『氷の城壁』特設サイトでは、コミックス第6巻の紹介として、4人が「2年生になり」、同じクラスになったことが案内されています。
そのため主要4人については、次のように理解すると分かりやすくなります。
- 氷川小雪・雨宮湊・安曇美姫・日野陽太は、物語序盤では高校1年生
- 原作の進行後は4人とも高校2年生になる
- 安曇優希は美姫より1歳下とする人物紹介があり、主要4人より下の世代として登場する
- 誕生日が分かっていても、生年と作中の日付がそろわなければ厳密な年齢は断定できない
一般に高校1年生なら15歳または16歳である可能性を考えられますが、それは日本の学校制度から推測した年齢幅であり、『氷の城壁』のプロフィールとして公表された年齢そのものではありません。
また、誕生日を迎える前か後かでも年齢は変わります。
プロフィール記事では、一見もっともらしい「16歳」という数字を補ってしまうより、確認できる学年をそのまま示すほうが信頼性は高いと私は考えています。
これは校正の仕事でもよくある注意点です。欠けている数字を常識で補完すると文章は読みやすくなりますが、資料にない数字がいつの間にか「設定」として一人歩きしてしまうことがあります。
『氷の城壁』については、「具体的年齢は不明、物語序盤は高校1年生」という整理が最も安全です。
『氷の城壁』キャラの身長は?高い順と優希の資料差
確認できる資料上、最も高い数値が掲載されているのは日野陽太の189cmです。ただし、安曇優希には174cmと177cmの異なる表記があり、この差が生じた理由を一次資料から確認できていません。
身長を高い順に整理すると、資料上はおおむね次の並びになります。
1. 日野陽太:189cmとする第三者資料
2. 安曇優希:174cm/177cmの表記差あり
3. 雨宮湊:176cmとする第三者資料
4. 緑川大地:173cm
5. 熱川秋音:172cm
6. 五十嵐翼:171cm
7. 赤星隼人:171cm
8. 安曇美姫:163cm
9. 栗木桃香:158cm
10. 氷川小雪:152cmとする第三者資料
11. 霜島月子:147cm
ここで特に注意したいのが安曇優希です。
「キャラクター誕生日366」では174cmですが、Bangumiでは「174→177cm」と掲載されています。
以前の記事では、この差を成長による変化と解釈していました。
しかし、今回確認できた一次資料だけでは、174cmから177cmへ成長したと断定できる根拠までは追えませんでした。 したがって本記事では、「資料によって174cmと177cmの表記があり、差が生じた理由は確認できない」とするにとどめます。
これはプロフィール情報を扱ううえで非常に大切な考え方です。
数字が二つある場合、「片方が古い」「成長した」「誤植だった」と説明を付けたくなります。しかし、根拠が見つからない以上、それらはいずれも仮説です。
分からない理由を無理に物語へ変換しないことも、情報を正確に伝えるための一つの技術だと思います。

主要4人だけを見ると、第三者資料では陽太189cm、湊176cm、美姫163cm、小雪152cmです。最大となる陽太と小雪の差は37cmになります。
ただし、この37cmという数字も「現在のTVアニメ公式キャラクターページに直接記載されているプロフィール」ではありません。
TVアニメ公式サイトが現在掲載している小雪の紹介は、高校1年生であることや人物像が中心で、身長欄そのものは設けられていません。
作品を見る際には、この身長差は作画上の人物配置を楽しむ補助情報として使うのがよいでしょう。
陽太は非常に長身とされながら、公式の作品紹介では「優しく穏やかなバスケ部員」と位置づけられています。一方、小雪は小柄な数値でありながら、人との間に心理的な壁を作る人物です。
私は、この「外見上の大きさ」と「人から受ける心理的な印象」が単純に一致しないところに、本作らしい人物造形を感じます。
プロフィールの数字は人物を説明する答えではなく、本編の細かな演出を見直すための入口として読むと、より面白くなる情報です。
『氷の城壁』キャラの誕生日は?月日が同じ人物が6人
『氷の城壁』のプロフィールで、特に覚えやすいのが誕生日です。
単行本を情報源と明記する「キャラクター誕生日366」には、11人について次の日付が掲載されています。
氷川小雪は2月2日、五十嵐翼は3月3日、栗木桃香は4月1日、日野陽太は4月4日、緑川大地は5月4日、安曇優希は5月5日、安曇美姫は6月6日、雨宮湊は9月29日、熱川秋音は10月31日、霜島月子は11月11日、赤星隼人は12月25日です。
一覧にすると、ある特徴がはっきり見えます。
小雪2月2日、翼3月3日、陽太4月4日、優希5月5日、美姫6月6日、月子11月11日と、11人中6人が「月と日が同じ」誕生日なのです。
さらに、桃香の4月1日、秋音の10月31日、隼人の12月25日も、暦の中では比較的覚えやすい日付です。
ただし、「同じ数字の日付には作者による特別な意味がある」「性格や名前を象徴する伏線である」といった説明は、今回確認した集英社やアニメ公式の資料には見当たりません。
したがって、ここは意図を断定せず、プロフィールを並べると規則性が見えるという事実までにとどめるのが妥当でしょう。
個人的には、この分かりやすさは作品との相性が良いと感じます。
『氷の城壁』は、登場人物同士の感情や距離感については非常に繊細で、簡単な一語では説明できない作品です。
その一方で、誕生日には2月2日、3月3日、4月4日と記憶に残る並びが多い。
複雑な人間関係を持つキャラクターたちに、覚えやすいプロフィール上の目印が用意されているように見える点は、一覧化して初めて気づきやすい特徴です。
プロフィール情報はどこまで公式?出典の見分け方
『氷の城壁』の年齢・身長・誕生日を調べるとき、最も注意したいのは同じ「プロフィール情報」でも根拠の強さが違うことです。
まず優先したいのは、TVアニメ公式サイトや集英社の作品ページ、マーガレット公式特設サイトなど、権利元・出版社側の一次情報です。
TVアニメ公式サイトでは、小雪が高校1年生であること、担当声優が永瀬アンナさんであることなどを直接確認できます。またキャスト欄には、安曇美姫役の和泉風花さん、雨宮湊役の千葉翔也さん、日野陽太役の猪股慧士さんをはじめ、霜島月子、五十嵐翼、栗木桃香、安曇優希、熱川秋音の担当声優も掲載されています。
集英社の第1巻書誌ページでは、作品の中心人物として小雪、美姫、ミナト、陽太が紹介され、単行本第1巻が2023年7月4日に発売されたことも確認できます。
一方で、誕生日や身長は事情が少し異なります。
「キャラクター誕生日366」は、自サイト内で『氷の城壁』の情報源を「単行本」と明記しています。このため、少なくとも「何を基に登録したか」を示している二次資料としては利用しやすいものです。
ただし、同サイトでも小雪・湊・陽太の身長欄は空白です。
別のデータベースでは152cm、176cm、189cmという数値が掲載されていますが、第三者サイト同士で同じ数字が見つかったからといって、それだけで一次資料と同等になるわけではありません。
ここは、検索記事を書く側が最も慎重になるべき部分です。
ネット上のプロフィール情報は、一つの元資料から複数サイトへ転記されている可能性があります。その場合、10サイトで同じ数字が見つかっても、「10件の独立した裏取り」が行われたことにはなりません。
校正者として数字を確認するとき、私は次の順序を意識します。
まず、出版社や公式サイトに直接書かれているかを見る。
次に、単行本・公式ガイド・公式インタビューなど、どの一次資料に由来するのかが示されているかを見る。
最後に、第三者データベースしか見つからない場合は、「確認できる数値」ではあっても「公式サイト掲載値」と言い換えないようにします。
今回の記事で小雪152cm、湊176cm、陽太189cmに「とする資料あり」という表現を残したのは、そのためです。
反対に、美姫163cmや翼171cmなどは単行本を情報源と明記する二次資料にも掲載されていますが、それでも「現在のアニメ公式サイトに身長が載っている」という意味ではありません。
この一段階の区別があるだけで、検索記事の数字はかなり誤解されにくくなります。

『氷の城壁』キャラのプロフィールから見えることを考察
ここからは、確認できたプロフィール情報を踏まえた私見です。
『氷の城壁』のキャラクター情報を調べていて最も印象に残るのは、数字が細かく設定されている一方で、その数字だけでは人物の本質をほとんど説明できないことです。
たとえば小雪は152cmとする第三者資料があります。
数値だけなら小柄な高校生ですが、物語序盤の小雪は、人と必要以上に関わらず、周囲から「女王」と呼ばれるほど近寄り難い印象を持たれています。アニメ公式サイトも、小雪を冷静でクールに見える一方、繊細な面を持つ人物として紹介しています。
逆に、陽太は189cmとする資料があり、11人の中でも突出した長身です。
それでも作品公式の紹介では、陽太は「優しく穏やかなバスケ部員」と表現されています。
つまり本作では、「大柄だから威圧的」「小柄だから弱々しい」といった分かりやすい外見上の型が、そのまま性格の説明にはなっていません。
美姫も同様です。
公式の作品紹介では学校のアイドルとして描かれていますが、人物を一つの属性へ押し込める作品ではありません。湊も「距離ナシ男子」という分かりやすい入口を持ちながら、人との距離をどう取るかというテーマの中で揺れ動いていきます。
私は、『氷の城壁』のプロフィールを調べる意味は「数字を暗記すること」ではなく、数字で説明できる部分と、説明できない部分の境界を見ることにあると考えています。
身長はセンチメートルで測れます。
誕生日は日付で書けます。
学年も1年生、2年生と整理できます。
しかし、「この人とならどこまで近づけるか」「相手から自分がどう見えているのか」「本音をどの程度言葉にできるか」という本作の中心的な問題には、単位がありません。
そこに、この作品の面白さがあります。
プロフィールを読んでから原作やアニメへ戻ると、「この二人にはこれほど身長差があるのか」という視覚的な発見と同時に、「それでも心理的にはこちらの人物のほうが大きな壁を作っている」といった別の見方も生まれます。
数字と人物像を一対一で結び付けるのではなく、数字では測れない距離まで描いている作品だからこそ、基本プロフィールが逆に興味深く見えるのだと思います。
もう一つ、今回の調査から感じたのは、プロフィール記事ほど「不明」と書く勇気が必要だということです。
安曇優希の174cmと177cmの差が典型でしょう。
理由を説明できれば記事としてはすっきりします。しかし一次資料で理由を確認できていない以上、「成長したから」と物語を補うより、「資料差があり理由は確認できない」としたほうが読者は正確な判断材料を得られます。
作品を深く読むことと、事実を慎重に扱うことは両立します。
むしろ、公式に分かっていること、二次資料で確認できること、まだ確認できないことを切り分けておくからこそ、その先の考察を安心して楽しめるのではないでしょうか。
まとめ|『氷の城壁』キャラの年齢は学年、身長・誕生日は出典を分けて確認
『氷の城壁』のキャラクターは、具体的な年齢を一律に断定するより、物語時点の学年で確認するのが正確です。
主要4人の小雪、美姫、湊、陽太は物語序盤では高校1年生で、その後4人とも高校2年生になります。集英社マーガレット公式の第6巻紹介でも、2年生になった4人が同じクラスになったことが確認できます。
誕生日は、小雪2月2日、翼3月3日、桃香4月1日、陽太4月4日、大地5月4日、優希5月5日、美姫6月6日、湊9月29日、秋音10月31日、月子11月11日、隼人12月25日という情報が、単行本を情報源とする二次資料に掲載されています。
身長は、同資料で翼171cm、桃香158cm、大地173cm、優希174cm、美姫163cm、秋音172cm、月子147cm、隼人171cmを確認できます。
小雪152cm、湊176cm、陽太189cmについては別の第三者データベースに掲載されていますが、現行のTVアニメ公式サイトには身長欄がないため、公式サイト掲載値と同列には扱わないほうが安全です。
また、優希については174cmと177cmの資料差がありますが、その理由は今回確認した一次情報からは特定できません。
『氷の城壁』のプロフィールは、数字を集めるだけでも興味深いものです。
ただ、その数字を入口にして本編を見ると、小柄な小雪が大きな心理的な壁を持ち、長身の陽太が穏やかな安心感をまとっているように、外から見える属性と内面が単純には重ならない作品であることが、いっそう鮮明に見えてきます。
よくある質問
『氷の城壁』の氷川小雪は何歳?
具体的な生年や年齢の数字は、今回確認できた公式プロフィールでは明示されていません。
TVアニメ公式サイトでは高校1年生とされ、原作が進むと高校2年生になります。そのため「16歳」と固定せず、物語時点の学年で見るのが正確です。
『氷の城壁』で一番身長が高いキャラは誰?
確認できる第三者プロフィール資料では、日野陽太の189cmが最も高い数値です。
ただし現行のTVアニメ公式サイトには身長数値が掲載されていないため、「アニメ公式サイトで189cmと公表されている」という意味ではありません。
『氷の城壁』主要キャラの誕生日はいつ?
主要4人では、氷川小雪が2月2日、日野陽太が4月4日、安曇美姫が6月6日、雨宮湊が9月29日です。
単行本を情報源と明記する二次資料では、このほか五十嵐翼3月3日、栗木桃香4月1日、緑川大地5月4日、安曇優希5月5日、熱川秋音10月31日、霜島月子11月11日、赤星隼人12月25日も掲載されています。
篠原千鶴
アニメ愛好家・フリーランス校正者

