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転スラ31巻の発売日はいつ?収録内容と続きが気になるポイント

ディアブロと原初の黄・紫・白を中心に発展するテンペストを描いた場面 原作・作者

『転生したらスライムだった件』31巻の発売日は2026年2月9日で、第133話から第136話までを収録しています。

31巻ではディアブロによる原初の悪魔たちの勧誘を軸に、ディーノのテンペスト来訪、テスタロッサたちの加入、クロエら子供たちの成長までが描かれます。

さらに通常版とは別にフルカラー版漫画付き特装版が発売され、物語の続きは2026年6月9日発売の32巻・第137話へつながります。

転スラ31巻の発売日はいつ?収録話と書誌情報

『転生したらスライムだった件』コミカライズ版31巻は、2026年2月9日(月)に発売されました。2026年9月現在、通常版・特装版ともに発売済みです。

漫画を川上泰樹先生、原作を伏瀬先生、キャラクター原案をみっつばー先生が担当し、講談社のシリウスKCから刊行されています。

項目 内容
作品名 転生したらスライムだった件(31)
発売日 2026年2月9日(月)
漫画 川上泰樹
原作 伏瀬
キャラクター原案 みっつばー
出版社 講談社
シリーズ シリウスKC
判型 B6
ページ数 192ページ
通常版価格 792円(税込)
ISBN 9784065423844
収録範囲 第133話~第136話
初出 「月刊少年シリウス」2025年10月号~2026年1月号

発売日、ISBN、価格、判型、ページ数は講談社の書誌情報および出版書誌データベースで確認できます。講談社公式では初出も「月刊少年シリウス」2025年10月号から2026年1月号掲載分と明記されています。

収録されているのは、第133話「悪魔の囁き」、第134話「新しい仲間達」、第135話「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」、第136話「子供達の成長」の4話です。各話タイトルは講談社の公式漫画サービス「マガポケ」でも確認できます。

なお、以下の書誌情報や話数・各話タイトルは講談社およびマガポケの公式情報、各話で起こる細かな出来事についてはコミックス31巻本編の描写を基準に整理しています。

前巻の30巻は第132話「視察と研究成果」まで進んでいるため、31巻はその直後となる第133話から始まります。第132話のタイトルについてもマガポケで確認できます。

この接続は、31巻の立ち位置を理解するうえで重要です。

30巻ではマリアベルや混沌竜をめぐる危機への対応が大きな比重を占めていましたが、31巻では戦いの後に拡大したテンペストを「誰が、どの役割で動かすのか」という問題へ物語の焦点が移ります。


転スラ31巻の収録内容は?第133話~第136話で何が起きる?

転スラ31巻は、ディアブロの配下探しを起点に、新しい人物たちをテンペストの組織へ組み込んでいく巻です。

講談社公式の商品紹介でも、ディアブロによる原初の黄・紫・白との交渉、ラミリスの助手探し、八星魔王ディーノのテンペスト訪問が31巻の主要な出来事として紹介されています。

ここからは31巻の内容に触れるため、未読の方はネタバレにご注意ください。

第133話「悪魔の囁き」―ディアブロが原初の黄・紫・白を勧誘

第133話「悪魔の囁き」では、仕事を任せられる配下を求めていたディアブロが、悪魔界で旧知の存在である原初の黄(ジョーヌ)、原初の紫(ヴィオレ)、原初の白(ブラン)へ接触します。

これは単純な「強者のスカウト」ではありません。

ディアブロ自身が極めて強大な悪魔であるだけに、その彼が自ら仕えるリムルについて熱心に語ることが、三人にとっては強い興味の材料になります。

とりわけ面白いのは、リムル自身がその場にいないにもかかわらず、ディアブロの態度によってリムルの異質さが浮かび上がる構図です。

「あのディアブロがそこまで心酔する相手とは何者なのか」という疑問を三人に抱かせることで、主人公の格を本人の自己申告ではなく、強者同士の関係から示しています。

31巻における原初の悪魔たちの登場は、この第133話から始まります。マガポケでは同話が2025年8月26日付で公開されています。

第134話「新しい仲間達」―ディーノ来訪とカリスの誕生

第134話では舞台がテンペストへ戻り、地下迷宮の研究施設でラミリスが助手を必要としている状況が描かれます。

そこへ現れるのが、八星魔王の一人であるディーノです。

ディーノはダグリュールのもとを離れた後、ギィ・クリムゾンからの手紙を携えてリムルのもとを訪れます。しかし、積極的に働こうとする人物ではありません。

そこでリムルは、ちょうど助手を必要としていたラミリスの研究施設へディーノを配置します。

魔王という肩書を持つ人物が、テンペストでは「必要な仕事をする一人」として組織に収められてしまう。この肩書と実務の落差は、『転スラ』らしいユーモアでもあります。

※画像はAIによるイメージ

また、研究施設で進められていた人型骨魔人形に関する研究から、ヴェルドラと交流していたイフリートにも新たな身体が与えられます。

イフリートはヴェルドラから「カリス」と名付けられ、新しい立場で物語へ戻ってきます。

そして第134話の終盤にはディアブロも帰還し、原初の黄・紫・白をリムルのもとへ連れてきます。

ここでは「ラミリスには助手が必要」「ディーノには居場所が必要」「イフリートには新しい身体が与えられる」と、別々だった問題がテンペストという場所で結び直されています。

31巻を単なる新キャラクター登場巻として見るより、既存の人物を新しい役割へ再配置する巻と捉えると、展開のつながりが見えやすくなります。

第135話「黒色軍団」―テスタロッサ、ウルティマ、カレラが加入

第135話「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」では、ディアブロが連れてきた三人の原初がリムルと対面します。

原初の白はテスタロッサ、原初の紫はウルティマ、原初の黄はカレラと名付けられ、彼女たちの配下を含む悪魔たちもテンペストへ加わっていきます。

ここで形成されていくのが、ディアブロの指揮下に置かれる悪魔軍団「黒色軍団(ブラックナンバーズ)」です。

戦力だけを考えれば、原初の悪魔が三人も加わること自体が極めて大きな出来事です。

しかし31巻では、その強さ以上に「彼女たちへ何を任せるのか」が重要になります。

テスタロッサは外交武官、ウルティマは検事総長、カレラは最高裁判所長官という役割を担うことになります。

ここでは、原初の悪魔という圧倒的な戦闘力を持つ存在を、ただ戦場へ投入するのではなく、外交・検察・司法という国家運営の仕組みに組み込んでいる点に注目したいところです。

31巻で増えたのは戦力だけではなく、テンペストが他者へ任せられる仕事の範囲そのものなのです。

第135話ではこの事実を押さえ、意味については後ほど考察で改めて整理します。

第136話「子供達の成長」―クロエたちの成長と次の舞台への接続

第136話では、原初の悪魔をめぐる大きな人事から視点が変わり、リムルがケンヤ、リョウタ、ゲイル、アリス、クロエら子供たちの成長を確かめます。マガポケでの話数タイトルは「子供達の成長」です。

ヒナタやハクロウのもとで鍛錬してきた子供たちは以前より力をつけており、なかでもクロエの剣技はリムルを驚かせるほど成長しています。

クマラも加わり、リムル自身が彼女たちの力量を確かめる流れとなります。

第133話から第135話までは「現在のテンペストに必要な人材を迎える話」でした。

その直後に子供たちの成長を置くことで、第136話は現在の人員配置だけでなく、次の世代も育っていることを示す役割を担っています。

さらにヒナタとのやり取りからルミナスが楽しみにしている音楽交流会の話が持ち上がり、物語の視線は神聖法皇国ルベリオスへ向かいます。

ここは31巻と32巻の境界を混同しないよう注意が必要です。

第136話後半で物語がルベリオス側の情勢へ接続し、第137話からグランベル・ロッゾらをめぐる局面が本格化する、と整理すると分かりやすいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

転スラ31巻の特装版は通常版と何が違う?

転スラ31巻の通常版と特装版の主な違いは、特装版に2作品を収録したフルカラー版漫画が付属することです。

月刊少年シリウス公式によると、31巻特装版には次の2編が収録されています。

  • 「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編 第0話 追憶の絆」
  • 「第65.5話 今際の際にシロツメクサ」

したがって、31巻本編そのものの続きを読むために特装版を選ぶ必要があるわけではありません。

第133話~第136話の本編を読むことが主目的なら通常版、関連エピソードをフルカラーでも楽しみたいなら特装版という選び方が分かりやすいでしょう。

この2作品は、30巻特装版に付属した朗読CDの収録内容とも対応しています。講談社公式でも30巻特装版の朗読CDには「追憶の絆」と「今際の際にシロツメクサ」が収録されており、31巻特装版についても30巻特装版と合わせて楽しむことが案内されています。

なお、32巻にも特装版がありますが、付録の内容は31巻特装版とは異なります。

32巻特装版では、31巻冒頭にあたる第133話「悪魔の囁き」をフルカラー化した小冊子が付属します。原初の黄・紫・白がそろうエピソードをカラーで楽しめる仕様です。

つまり第133話が32巻本編へ再収録されたのではなく、32巻特装版の付録としてカラー版が用意されたということです。

特装版の価格や在庫状況は販売時期や店舗によって変わる可能性があるため、購入時の最新情報は販売元で確認してください。


転スラ31巻の続きは?32巻第137話へどうつながる?

転スラ31巻の直接の続きは、32巻の第137話「グランベル・ロッゾ」以降です。

コミカライズ版32巻は2026年6月9日(火)に発売されました。通常版はB6判176ページ、定価792円(税込)、ISBNは9784065437544で、「月刊少年シリウス」2026年2月号から5月号掲載分を収録しています。

31巻の記事として重要なのは、32巻の展開を細部まで追うことではなく、第136話から第137話へ何が引き継がれるのかです。

31巻終盤でルベリオスをめぐる流れが立ち上がった後、32巻ではクロエを捜す魔王レオンがエルメシアへ協力を求めてルベリオスへ向かい、グランベルやユウキもそれぞれの思惑で動き始めます。

講談社公式の32巻紹介では、タクトたちのリハーサル会場が襲撃され、ルベリオスが戦場となる展開までが示されています。

したがって31巻と32巻の関係は、単に「次の巻へ続く」というだけではありません。

31巻でテンペスト内部の人材と役割を整理した後、32巻では物語の重心を再び外部へ移し、ルベリオスを舞台とする政治的・軍事的な対立へ入っていきます。

31巻の第136話は、その切り替え地点として読むと位置づけが非常に明瞭になります。


考察:転スラ31巻は30巻と32巻をつなぐ「国家の再配置」の巻

ここからは、作品の構造を踏まえた私見です。

私は31巻の重要性を、単なる「テンペストの人材不足解消」ではなく、リムルが役割と権限を他者へ渡せる段階へ進んだことに見ています。

30巻、31巻、32巻を並べると、その変化はより分かりやすくなります。

巻 物語の主な焦点 構造上の役割
30巻 マリアベルや混沌竜をめぐる危機への対応 外から来る脅威への対処
31巻 ディアブロの配下探し、ディーノ来訪、原初の加入と役職配置 テンペスト内部の体制整備
32巻 レオン、グランベル、ユウキらがルベリオスで動く 再び外部情勢へ展開

30巻の公式紹介では、マリアベルの「強欲者」に支配されたユウキとの戦いや混沌竜をめぐる状況が前面に出ています。

一方、31巻の公式紹介が強調するのは、ディアブロとラミリスがそれぞれ配下や助手を探しているという「人材不足」です。

そして32巻では、レオン、グランベル、ユウキらがルベリオスに集まり、再び大きな対外事件へ物語が動きます。

この三巻を連続した構造として見ると、31巻だけが一見すると戦いから少し距離を置いている理由が見えてきます。

テンペストが勢力を拡大した以上、リムル一人が意思決定し、現場へ赴き、あらゆる問題を処理する状態では国家として持続しません。

そこで31巻では、「誰が強いのか」だけではなく「誰に何を任せるのか」が描かれます。

テスタロッサを外交武官、ウルティマを検事総長、カレラを最高裁判所長官へ置く展開は、その象徴でしょう。

外交、検察、司法はそれぞれ性質の異なる権限です。

その仕事を他者へ渡すということは、テンペストが「リムルと仲間たちの集団」から、役割によって機能を分担できる国家へ変わりつつあることを意味すると考えられます。

ここで原初の悪魔という設定が効いています。

彼女たちを単純な戦闘要員にすれば、読者に伝わるのは「テンペストがさらに強くなった」という一点です。

ところが実際には、その異常な能力を行政や司法にまで組み込むことで、「強い仲間が増える」というファンタジー作品らしい高揚感と、「国家をどう運営するか」という国造りのテーマが一つになります。

もちろん、能力が高ければ安心して権限を預けられるという単純な話でもありません。

リムルが三人の性格や行動を警戒する描写があるため、強大な権限を任せることへの危うさも残されています。

この「頼りになるが、完全には安心できない」という距離感が、原初の悪魔たちを便利な万能要員にしてしまわないための重要な調整になっていると私は感じます。

また、第136話でクロエたちの成長が描かれる配置にも意味があります。

前半では現在のテンペストを動かす人物を新たに配置し、巻末側では未来を担う子供たちが育っていることを示す。

つまり31巻は、現在必要な人材を配置する話と、将来の人材が成長している話を一冊の中で対比させているのです。

この視点に立つと、ディーノの扱いも同じ構造の中に入ります。

八星魔王という大きな肩書を持つディーノでさえ、テンペストへ来れば「何ができるか」「どこで役に立てるか」という実務へ落とし込まれます。

肩書や戦闘能力よりも、それぞれの人物へ役割を与えて社会の一部にする。

この積み重ねこそ、『転スラ』の国造りが単なる領土拡張とは違って見える理由でしょう。

そして体制を一度整えたところで、第136話後半から視線がルベリオスへ向き、第137話以降の対外的な局面へ接続します。

30巻で危機を乗り越え、31巻で内部を組み直し、32巻で再び外へ出る。

この三段階で読むと、31巻は派手な戦闘と次の戦闘の間に置かれた休息ではありません。

むしろ長編を次の局面へ進めるために、テンペストという国家の足場を組み直す重要な中継点だと考えられます。


まとめ:転スラ31巻は第133話~第136話を収録した重要な転換点

『転生したらスライムだった件』31巻の発売日は2026年2月9日です。

通常版はB6判192ページ、税込792円、ISBNは9784065423844で、第133話「悪魔の囁き」から第136話「子供達の成長」までを収録しています。

物語では、ディアブロが原初の黄・紫・白を勧誘し、三人はカレラ、ウルティマ、テスタロッサとしてテンペストへ加わります。

同時にディーノの来訪、ラミリスの助手問題、イフリートがカリスとして新たな身体を得る流れ、クロエたち子供の成長も描かれます。

31巻を理解するうえで特に重要なのは、原初の悪魔たちが「強力な新戦力」で終わらず、外交・検察・司法の役割を担う点です。

30巻までの危機を乗り越えたテンペストが、次の大きな事件へ進む前に内部の役割を整える。私はそこに、31巻ならではの意味があると考えます。

特装版には「追憶の絆」と「今際の際にシロツメクサ」を収録したフルカラー版漫画が付属し、直接の続きは2026年6月9日発売の32巻、第137話「グランベル・ロッゾ」以降です。

原初の悪魔たちの登場だけでなく、誰に何を任せるのかという国家運営の変化に注目して読むと、31巻が30巻と32巻をつなぐ重要な一冊であることが、よりはっきりと見えてくるでしょう。


よくある質問

転スラ31巻の発売日はいつですか?

転スラ31巻は、2026年2月9日(月)に発売されました

通常版はB6判192ページ、価格は792円(税込)、ISBNは9784065423844です。

転スラ31巻は何話から何話まで収録されていますか?

31巻は、第133話「悪魔の囁き」から第136話「子供達の成長」までを収録しています。

前巻30巻の最後は第132話「視察と研究成果」なので、話数はそのまま連続しています。

転スラ31巻の特装版と通常版の違いは何ですか?

31巻特装版には、「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編 第0話 追憶の絆」と「第65.5話 今際の際にシロツメクサ」を収録したフルカラー版漫画が付属します。

31巻本編の収録範囲を追うことが目的なら通常版、関連エピソードもカラーで楽しみたい場合は特装版が選択肢になります。

転スラ31巻の続きは何巻・何話ですか?

31巻の続きは、32巻の第137話「グランベル・ロッゾ」以降です。

32巻は2026年6月9日に発売され、31巻終盤で接続したルベリオスをめぐる情勢が本格的に動き始めます。

執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)