『正反対な君と僕』の漫画は全8巻・全65話で完結済みで、最終巻は2025年3月4日発売の第8巻です。
2026年9月1日確認時点では、紙の新品全8巻は税込5,764円、漫画全巻ドットコム掲載の電子版全8巻は税込5,474円です。
『正反対な君と僕』は全何巻?まず結論を早見表で確認
『正反対な君と僕』について「漫画は何巻まであるのか」「最終巻はいつ出たのか」「全巻買うといくらなのか」を先に整理すると、次のとおりです。
確認したいこと 結論
漫画は全何巻? 全8巻で完結
全何話? 全65話
最終話公開日 2024年11月25日
最終巻 第8巻
最終巻発売日 2025年3月4日
紙版・全8巻 5,764円(税込)
電子版・全8巻 5,474円(税込)
紙と電子の差額 290円
巻数と最終話については、集英社の「少年ジャンプ+」公式ページに「完結済み」「JC全8巻発売中」と明記され、第65話の公開日は2024年11月25日と確認できます。
最終巻についても、集英社の第8巻公式書誌に2025年3月4日発売、紙版792円(税込)、224ページと掲載され、作品紹介では完結巻であることが明示されています。
つまり、原作漫画の結末まで読みたい場合は、第1巻から第8巻までで全てそろいます。
連載中の作品のように「最新刊まで買ったものの、結末はまだ数年先」という状態ではありません。必要な冊数とおおよその予算が購入前に分かるのは、これから一気に読みたい方にとって大きな利点でしょう。
作者は阿賀沢紅茶さん、出版社は集英社、掲載媒体は「少年ジャンプ+」です。
連載版の第1話・第2話は2022年5月2日に公開され、最終話に当たる第65話は2024年11月25日に公開されました。したがって、公式掲載日を基準にすると約2年半にわたって連載された作品です。
ここで押さえておきたいのは、「連載が完結した日」と「コミックスが全巻そろった日」は同じではないという点です。
連載そのものは2024年11月25日に終了しましたが、第65話などを収録した最終第8巻が発売されたのは約3か月後の2025年3月4日でした。
検索すると「2024年完結」と「2025年完結」という情報が混在して見えることがありますが、前者は連載終了、後者は最終コミックス発売と考えると整理しやすくなります。
この違いを明確にしておくことは、小さなことのようでいて重要です。作品の刊行状況を調べる際は、「最終話が公開されたか」と「最終巻が発売済みか」を分けて確認することで、買ったのに最後まで収録されていなかったという行き違いを避けられます。
最終巻は何巻?全8巻の発売日と紙版価格を一覧で確認
『正反対な君と僕』の最終巻は第8巻です。
集英社の公式書誌によると、第8巻は2025年3月4日に発売され、紙版の定価は792円(税込)、判型はB6判、224ページです。
第8巻のデジタル版目次を見ると、第59話から第64話、最終話、番外編、巻末描き下ろしが収録されています。単に連載最終話を収めるだけではなく、単行本として最後まで読み終えるための追加要素も含まれた構成です。
第1巻から第8巻までの発売日と紙版価格を、集英社の公式書誌を基準に整理すると以下のようになります。
巻数 発売日 紙版価格(税込)
第1巻 2022年7月4日 660円
第2巻 2022年10月4日 660円
第3巻 2023年3月3日 715円
第4巻 2023年7月4日 715円
第5巻 2023年11月2日 715円
第6巻 2024年3月4日 715円
第7巻 2024年8月2日 792円
第8巻(最終巻) 2025年3月4日 792円
第1巻660円、第2巻660円という初期の価格から、第3~6巻は715円、第7・8巻は792円へと変わっています。各価格と発売日は集英社公式書誌で確認できます。
この価格の違いは、全巻購入額を調べるうえで見落としやすい部分です。
たとえば第1巻の660円だけを見て「660円×8巻=5,280円」と計算すると、実際の紙版定価合計とは484円の差が生じます。
正しくは、
- 第1・2巻:660円×2冊=1,320円
- 第3~6巻:715円×4冊=2,860円
- 第7・8巻:792円×2冊=1,584円
となり、合計5,764円(税込)です。
これは販売店が独自につけたセット価格だけを根拠にした数字ではありません。集英社が示している8冊それぞれの税込価格を積み上げても5,764円となり、2026年9月1日確認時点の漫画全巻ドットコムの新品全巻セット価格とも一致しています。
価格情報を確認する際、私は「出版社書誌で各巻の定価を確認する→自分で合計する→販売店のセット価格と照合する」という順番を重視しています。
販売店だけを見れば現在の購入額は分かりますが、キャンペーンや価格表示が変化したときに、その数字が「出版社の定価合計」なのか「店舗独自の販売価格」なのか判別しにくくなるためです。
『正反対な君と僕』の場合は、紙版について出版社側の各巻価格から5,764円を再計算できることが、情報の確かさを判断する一つの材料になります。

『正反対な君と僕』全巻の値段はいくら?紙と電子を比較
2026年9月1日確認時点では、『正反対な君と僕』全8巻を新品でそろえる場合、紙版5,764円(税込)、漫画全巻ドットコム掲載の電子版5,474円(税込)です。
現在確認できる掲載価格だけで比較すると、電子版のほうが290円低い計算になります。
購入方法 全8巻の価格 差額
紙版・新品 5,764円(税込) ―
電子版 5,474円(税込) 紙より290円低い
電子版の単巻価格も一律ではありません。
漫画全巻ドットコムの『正反対な君と僕』特集ページでは、第1・2巻が各627円、第3~6巻が各679円、第7・8巻が各752円と掲載されています。
計算すると、
627円×2冊+679円×4冊+752円×2冊=5,474円
となり、電子版全8巻セットの掲載価格とも一致します。
ここでも、第1巻だけの価格を8倍して全巻価格を推測することはできません。
紙版でも電子版でも、巻によって価格帯が異なるためです。「正反対な君と僕 全巻 値段」と調べる場合は、セット価格だけでなく内訳も見ると数字を検証しやすくなります。
ただし、電子版5,474円は2026年9月1日に確認した販売サイト上の価格として考えるのが適切です。
電子書店では期間限定セール、初回クーポン、ポイント還元などが行われる場合があり、利用する書店や購入時期によって実際の支払額は変わります。購入直前には各サービスの最新表示をご確認ください。
紙版についても、中古本なら新品定価より安く手に入る場合がありますが、価格と在庫は常に変動します。
特に全8巻を一度にそろえたい場合、中古では「1~6巻はあるが7巻だけない」といったことも起こり得ます。固定的な中古総額を示すより、購入時点で8冊がそろっているかを確認するほうが実用的でしょう。
では、紙と電子のどちらが向いているのでしょうか。
単純な金額だけを見れば、今回確認した価格では電子版が290円低くなっています。一方で、290円という差だけで決めるよりも、どのように読み返したいかまで考えたほうが後悔しにくい作品だと私は感じます。
紙版が向きやすいのは、前後の場面を何度も行き来しながら読みたい方です。
『正反対な君と僕』では、一度読んだ何気ない会話が、数巻先の人物の変化を知ったあとで違って見える場面があります。机の上に数冊を並べ、第1巻と終盤をすぐ比較できる紙の読み方とは相性がよいでしょう。
一方、電子版は8巻を一つの端末にまとめられ、気になる巻へすぐ移れることが利点です。収納場所を増やしたくない方や、移動中にも読み返したい方には扱いやすい選択肢になります。
なお、価格そのものは変動する可能性があるため、「電子なら常に290円安い」という意味ではありません。
2026年9月1日の確認結果として紙5,764円、電子5,474円であり、最新価格やキャンペーンの有無は購入先で改めて確認する、という捉え方が正確です。
アニメから原作漫画を読むなら何巻まで買えばいい?
2026年9月1日現在、『正反対な君と僕』はTVアニメ第2期が放送されています。
公式情報では、第2期は2026年7月5日からMBS/TBS系全国28局ネットで毎週日曜午後5時に放送開始と案内されています。
そのため、アニメをきっかけに「原作漫画はまだ続いているのか」「今買えば最後まで読めるのか」と調べている方も多いでしょう。
結論としては、漫画はすでに完結しているので、第1巻から第8巻までそろえれば物語の結末まで読めます。
アニメの放送を待たず原作の結末まで知りたい方にとって、ここが最も重要なポイントです。
ただ、本作は「アニメで見たところまで飛ばし、その先の巻から読めば十分」と一概には言いにくい作品でもあります。
原作第1巻では、周囲の目を気にしやすい鈴木と、物静かでありながら自分の意見を言葉にできる谷という対照が、会話の間合いや表情を通して提示されます。集英社の第1巻公式紹介も、鈴木が周囲を気にして谷へ普通に接することができず、勇気を出して一緒に帰ろうと誘うところから物語が始まると説明しています。
第7巻ではクラス替えや受験が意識されるようになり、第8巻では谷の志望校とは別の大学の過去問を鈴木が見つけたことから、二人の関係が「好きだから一緒にいたい」という気持ちだけでは整理できない段階へ進みます。
つまり、全8巻の流れは大きく見ると、「付き合うまで」よりも「付き合ったあと、異なる人間同士がどう理解し合うか」へ重心を移していく構造になっています。
ここは、アニメから原作へ移る方にも知っていただきたい部分です。
序盤の鈴木は、相手にどう思われるかだけでなく、周囲からどう見られるかにも強く反応します。一方、谷は口数こそ多くありませんが、自分の考えを必要なところでは言葉にします。
二人の差は「陽気な女子と静かな男子」という表面的な対比だけではありません。
他人の目を先に読もうとする人と、自分の考えを確認してから伝える人の違いが、会話のリズムそのものに表れています。
私は校正の仕事で、文章そのものだけでなく「何が書かれていないか」「前の発言を次の言葉がどう受けているか」も確認します。その観点から本作を読むと、人物の成長は大げさな決め台詞より、以前なら飲み込んでいたことを少しずつ口にできるようになる変化に現れていると感じます。
第8巻で進路の問題が置かれることも象徴的です。
鈴木が谷の選択肢を自分が狭めているのではないかと考える状況は、単に「恋人と同じ未来を選びたい」という問題ではありません。好きな相手だからこそ、その人自身が選ぶ未来を尊重できるかという問いになっています。
第1巻では、鈴木にとって「谷にどう話しかけるか」が大きな問題でした。
第8巻では、「谷が自分とは異なる未来を選ぶかもしれないとき、その意思をどう受け取るか」まで問いが広がります。
この会話の入口から、相手の人生の選択を尊重するところまで進む変化は、全8巻を続けて読むからこそ見えやすいものです。

考察|全8巻という長さが『正反対な君と僕』に合っている理由
ここからは、公式情報と全8巻の構成を踏まえた私見です。
私は『正反対な君と僕』について、全8巻という比較的まとまった長さが、作品のテーマを読み取るうえで非常に相性がよいと考えています。
本作は、巨大な事件や劇的な運命の変化を積み重ねる作品ではありません。
鈴木と谷、山田と西、東と平をはじめとする人物たちが、日常の会話の中で「自分はどう思うのか」「相手はどう感じているのか」を少しずつ学んでいく物語です。
だからこそ、数十巻にわたって出来事を増やすよりも、8巻の中で人物の言葉遣いや反応の変化を追えることに意味があります。
特に興味深いのは、題名にある「正反対」が、物語の進行とともに意味を変えて見えることです。
最初は、元気な鈴木と物静かな谷という性格の違いを指す言葉として受け取りやすいでしょう。
しかし最後まで読むと、重要なのは「正反対なのに実は相性がよかった」という単純な結論ではありません。
むしろ、人はそもそも完全には同じではないから、言葉にして確かめなければ分からないということが繰り返し描かれているように私は感じます。
鈴木と谷だけではなく、山田と西ら周囲の人物にも異なる会話の仕方があります。
話したいことをすぐ口にできる人もいれば、考えすぎて反応が遅れる人もいる。相手との距離を自然につかめる人もいれば、自分と他人を比較して身動きが取れなくなる人もいます。
本作が大人の読者にも響きやすい理由の一つは、この違いを「直すべき欠点」だけとして描いていない点にあるのではないでしょうか。
人間関係で本当に難しいのは、自分と違う人を自分と同じ反応へ矯正することではありません。
「この人は自分とは違う」と分かったうえで、どの言葉なら互いに届くのかを探していくことです。
その意味で、第8巻の進路をめぐる展開は、序盤から続いてきたテーマの延長線上にあります。
好きな相手の意見を尊重すると言うのは簡単です。しかし、その選択によって自分が寂しくなる可能性があるときにも尊重できるのかとなれば、話は変わります。
私は、ここまで進んだからこそ『正反対な君と僕』は「性格が違う高校生のかわいらしい恋愛」という枠だけでは語り切れない作品になったと考えています。
そして、全8巻であることは購入面でも読み返し面でも扱いやすい長さです。
紙版なら2026年9月1日確認時点の定価合計は5,764円。電子版なら漫画全巻ドットコム掲載価格で5,474円です。
決して一冊分の出費ではありませんが、何十巻も刊行されている長編に比べれば、最初から必要冊数と総額を把握したうえで読み始められます。
個人的には、初読では物語をそのまま楽しみ、二度目には「第1巻の人物が何を言えなかったか」と「終盤では何を言葉にできるようになったか」を比べて読む方法をおすすめしたい作品です。
たとえば第1巻の鈴木にとって、一緒に帰ろうと誘うだけでも周囲の目を越える必要がありました。
そこから第7巻で受験やクラス替えが視野に入り、第8巻で進路という互いの将来に関わる問題へ進む。
扱う会話の大きさそのものが、「今日どう話しかけるか」から「相手の未来をどう尊重するか」へ変わっている。
ここに、単なる恋愛イベントの積み重ねではない本作の成長線が見えると私は考えています。
まとめ|『正反対な君と僕』は全8巻、紙の全巻価格は5,764円
『正反対な君と僕』の原作漫画は、全8巻・全65話で完結済みです。少年ジャンプ+では2022年5月2日に連載版第1話・第2話が公開され、2024年11月25日の第65話で完結しました。
コミックスの最終巻は第8巻で、2025年3月4日に発売。紙版は792円(税込)、224ページで、最終話に加えて番外編や巻末描き下ろしも収録されています。
2026年9月1日確認時点では、集英社公式の各巻価格を合計した紙版全8巻が5,764円(税込)、漫画全巻ドットコム掲載の電子版全8巻が5,474円(税込)で、掲載価格上の差は290円です。
価格やポイント還元、電子書店のキャンペーン、中古在庫は変動しますので、実際に購入する際は利用する販売店の最新表示をご確認ください。
アニメ第2期から作品を知った方も、原作漫画ならすでに第8巻までで最後まで読むことができます。
そして本作は、結末だけを確認するよりも、第1巻のぎこちない会話から第8巻の将来をめぐる対話までを続けて読むことで、「違う人間と分かり合うために、何を言葉にするのか」という主題がより鮮明に見えてくる作品です。
全8巻という長さだからこそ、最初の一言と最後の選択を比較しながら読める。その読み返しやすさも、『正反対な君と僕』を今から全巻そろえる魅力の一つだと私は感じています。
よくある質問
『正反対な君と僕』の漫画は何巻までありますか?
全8巻です。
少年ジャンプ+の公式作品ページには「完結済み」「JC全8巻発売中」と記載されているため、第1巻から第8巻までで原作漫画を最後まで読むことができます。
『正反対な君と僕』の最終巻はいつ発売されましたか?
最終巻は第8巻で、2025年3月4日発売です。
集英社公式書誌では、紙版792円(税込)、B6判、224ページと案内されています。
『正反対な君と僕』を全巻買うといくらですか?
2026年9月1日確認時点では、紙版全8巻の定価合計が5,764円(税込)、漫画全巻ドットコム掲載の電子版全8巻が5,474円(税込)です。
電子書店のクーポンやポイント還元、中古本の価格・在庫などによって実際の購入額は変わるため、購入時の最新価格をご確認ください。
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)
