PR

『黄泉のツガイ』最新刊は何巻?13巻の発売日と新刊情報まとめ

『黄泉のツガイ』13巻の発売情報と14巻の予定を確認する落ち着いた読書机のイメージ 原作・作者

『黄泉のツガイ』の最新刊は13巻で、2026年7月10日に発売済みです。次の14巻は2026年8月29日時点でスクウェア・エニックスから発売日が公表されていないため、現状は「正式発表待ち」が正確な答えです。

13巻では、影森本家を襲った御陵とヒカルの戦い、そしてイワンをめぐる市街地戦が大きな区切りを迎えます。本稿では、公式一次情報で確認できる事実、既刊から読み取れる物語の流れ、筆者の考察を混同しないよう分けながら、最新刊と14巻の新刊情報を整理します。

『黄泉のツガイ』最新刊は何巻?13巻が2026年7月10日発売

2026年8月29日時点で、『黄泉のツガイ』の漫画最新刊は第13巻です。

スクウェア・エニックスの公式書誌では、著者を荒川弘さん、発売日を2026年7月10日、紙版の定価を590円(税込)、ISBNを9784301006343として掲載しています。公式の新刊一覧でも13巻がシリーズ最新刊として確認できます。

新刊を探している方がまず押さえておきたい情報は、次のとおりです。

  • 最新刊:『黄泉のツガイ』13巻
  • 発売日:2026年7月10日
  • 著者:荒川弘
  • 出版社:スクウェア・エニックス
  • レーベル:ガンガンコミックス
  • 掲載誌:月刊少年ガンガン
  • 紙版定価:590円(税込)
  • ISBN:9784301006343
  • 次巻:14巻
  • 14巻発売日:2026年8月29日時点では公式発表を確認できず

なお、電子版については販売価格や配信日時がストアによって異なる場合があるとスクウェア・エニックスが案内しています。紙版と電子版を同じ条件だと思い込まず、購入時には各販売先の表示を確認するのが確実です。

また、『黄泉のツガイ』には第6巻の通常版と小冊子付き特装版があるため、電子書店や通販サイトによっては「シリーズの商品数」と「本編が何巻まで刊行されているか」が一致しないことがあります。

したがって、「黄泉のツガイは何巻まで?」「最新刊は何巻?」と調べる場合は、商品総数ではなく巻数表記そのものを見ることが大切です。スクウェア・エニックス公式の既刊一覧では、1巻から13巻までが確認できます。

13巻の発売に合わせ、スクウェア・エニックスは2026年7月10日から発売記念フェアも実施しました。対象店舗では購入特典が用意され、電子書籍でも対象ストア向けの特典企画が案内されています。特典はなくなり次第終了するものや店舗によって条件が異なるものがあるため、現在の実施状況は各販売先での確認が必要です。

さらに同日発売の「少年ガンガン 2026年8月号」では、13巻発売を記念して『黄泉のツガイ』が表紙と巻頭カラーを担当しました。単行本だけが静かに発売されたのではなく、雑誌側でも節目として大きく扱われたことが分かります。

ここまでが、出版社の一次情報によって確認できる発売情報です。

最新刊だけを知りたい方への結論は、「13巻まで発売済み。14巻はまだ公式発売日の発表を確認できない」となります。


『黄泉のツガイ』13巻の内容は?公式あらすじで分かる主要展開

ここからは13巻の物語に触れます。未読の方はネタバレにご注意ください。

まず区別しておきたいのは、以下で述べる戦闘結果の中心部分は推測ではなく、スクウェア・エニックスが公開している13巻の公式あらすじで確認できる内容だという点です。

13巻では、12巻から続いていた二つの戦いが大きく進展します。

一つは、影森本家へ侵攻した御陵とヒカルの戦い。

もう一つは、イワンを相手にしたアサたちの市街地戦です。

12巻の公式紹介では、ユルたちがアキオの隙を狙ってイワンが立ち入る中華料理店を夜襲し、そこへイワン本人が現れたことが示されています。その一方で御陵は、戦力が薄くなった影森本家に単身で侵攻し、ゴンゾウとジンを圧倒しました。

つまり12巻の段階で、主要人物たちはイワン側と影森本家側という二つの戦場に分断されていたわけです。

13巻では、この二方面の戦いに結果が出ます。

公式あらすじによれば、ゴンゾウを喪ったヒカルは御陵と一人で対峙します。自身のツガイ「黒白」と主の想像力を生かした多彩な攻勢によって戦い、最終的には御陵を退けることに成功します。

一方、イワンとの市街地戦を続けるアサたちは、イワンを陰陽の空間へ閉じ込め、さらに椥辻と醍醐の身柄も確保します。

戦術上だけを見れば、こちらも大きな成果です。

ところが、その直後に影森本家で起きた惨状が伝えられるというのが13巻の重要な構成です。公式側も13巻を、単純に勝利を祝える状況ではないことが伝わる表現で紹介しています。

※画像はAIによるイメージ

ここから先は、確認できる出来事を踏まえた筆者の解釈です。

私は、13巻の要点は「敵を退けたか」ではなく、「その結果として何が残ったか」へ読者の視線を移していることにあると考えています。

御陵は退く。

イワンは閉じ込められる。

椥辻と醍醐の身柄も押さえる。

結果だけを書けば、主人公側が前進したように見えます。

しかし同時にゴンゾウを失い、影森本家には深刻な被害が残る。

この二つを同じ巻で並べたことによって、「勝ったから一件落着」という少年漫画的な単純化が避けられています。

荒川弘作品では、能力や戦術の巧みさだけでなく、その選択が人間関係に何を残すのかがしばしば物語の重みになります。『黄泉のツガイ』13巻でも、戦闘の決着がそのまま感情上の決着にはなっていません。

ここは、14巻以降を読むうえでも重要なポイントでしょう。


13巻までの背景は?9巻以降で勢力関係が大きく変化

13巻の戦いだけを切り取ると、登場人物や勢力が多く、少し複雑に感じるかもしれません。

しかし9巻以降の流れを大きく整理すると、西ノ村の存在が前面に出るにつれ、東村と影森家、そしてユル個人の立場が組み替えられていく章として捉えやすくなります。

スクウェア・エニックス公式の刊行情報では、9巻が2025年3月12日、10巻が2025年7月11日、11巻が2025年11月12日、12巻が2026年3月12日、13巻が2026年7月10日に発売されています。

11巻の公式あらすじでは、東村と影森家が会談を経て協力することになり、ユル、ハルオ、ロウエイが西ノ村の情報を求めてヤマハおばあを訪ねる展開が紹介されています。

ところがユルは、そこで東村の歴史や現在の村人たちと向き合い、最終的に今の東村との決別を表明します。そのタイミングでイワンの行方が判明し、12巻の戦いへつながりました。

この展開で興味深いのは、「どこに所属している人物なのか」だけでは立場を説明できなくなっていることです。

東村と影森家は、西ノ村という共通の問題を前に協力へ向かいました。

しかし主人公であるユル自身は、東村出身だからという理由だけで村の価値観を肯定しません。

そして13巻では、影森家側でも「組織として敵を退けられたか」と「そこにいる一人ひとりが何を失ったか」が別の問題として浮かびます。

組織の都合と、個人が守りたいものが少しずつ離れてきている。

私は、この変化こそ9巻以降をまとめて読むと見えやすくなる部分だと感じています。

従来の勢力図だけであれば、「東村対西ノ村」「影森家対敵対勢力」という線を引けば整理できました。

ところが現在の『黄泉のツガイ』では、その線の内側にいる人物自身が「本当にその集団と同じものを望んでいるのか」を問い始めています。

そのため14巻以降では、「誰がどの勢力なのか」という情報だけでなく、それぞれが何を守ろうとして行動しているのかを見ることが、物語を理解する近道になるのではないでしょうか。


『黄泉のツガイ』14巻の発売日はいつ?公式発表はまだ確認できず

次に、多くの方が最も気になっている『黄泉のツガイ』14巻の発売日を確認します。

2026年8月29日時点で、スクウェア・エニックスの公式新刊情報、月刊少年ガンガンのコミックス情報、ガンガンONLINEの作品ページでは、13巻が最新単行本として案内されています。私が確認したこれらの公式一次情報上では、14巻の発売日はまだ掲載されていません。

したがって現時点で最も安全な表現は、「14巻の発売日は未発表」です。

では、いつ頃になる可能性があるのでしょうか。

ここからは公式発表ではなく、過去の刊行間隔を基にした目安です。

直近の単行本は、10巻が2025年7月11日、11巻が11月12日、12巻が2026年3月12日、13巻が7月10日でした。おおむね約4か月ごとに刊行されていることが分かります。

この規則性だけを当てはめれば、13巻から約4か月後に当たる2026年11月前後は候補として考えやすい時期です。

ただし、これは発売決定を意味しません。

単行本の発売時期は、連載話数、収録ページ、編集作業、出版社全体の刊行スケジュールなどによって変わります。過去3冊が近い間隔だったからといって、14巻も必ず同じ周期になるとは限らないためです。

特に検索結果や発売日予測サービスでは、「予想日」が具体的な日付として表示される場合があります。

しかし、出版社による告知と第三者による予測は別物です。

検索で具体的な発売予定日を見かけた場合でも、スクウェア・エニックスの書籍情報や月刊少年ガンガン、ガンガンONLINEで同じ日付が告知されているかを確認してから確定情報として受け取るのがよいでしょう。

今回の記事では、あえて予測日を確定した日付のようには扱っていません。

発売情報の記事で何より避けたいのは、「それらしい日付」を事実として広めてしまうことだからです。


連載はどこまで進んでいる?13巻の先も物語は継続中

14巻の発売日は未発表ですが、『黄泉のツガイ』の物語そのものは13巻で終了していません。

ガンガンONLINEでは、2026年8月26日から「第52話-1 夜と海」が公開され、次回更新は9月2日と案内されています。つまり、13巻発売後も連載は継続しており、単行本より先の物語が進んでいることは公式に確認できます。

また、2026年8月12日発売の「少年ガンガン 2026年9月号」にも『黄泉のツガイ』が収録作品として掲載されています。

ここから分かるのは、「14巻の発売日がまだ載っていない」ことと「作品の続きがない」ことはまったく別だという点です。

連載は進行中ですから、14巻を待っている読者にとっては、今後の公式新刊案内が焦点になります。

一方で、連載の進み具合だけから単行本の発売日を正確に逆算することはできません。

単行本が何話までを収録するか、刊行準備がどの段階にあるかは、公開されている連載話数だけでは判断できないためです。

この意味でも、現段階では「11月に違いない」と決めてしまうより、11月前後は過去のペースから考えられる目安にとどめ、公式発表を待つのが適切でしょう。

※画像はAIによるイメージ

なお、作品を取り巻く動きも続いています。

月刊少年ガンガン公式では『黄泉のツガイ』のTVアニメ化が2025年7月6日に発表されたことが案内されています。また2026年には『鋼の錬金術師』の作品生誕25周年と『黄泉のツガイ』の作品生誕5周年を記念した展覧会も開催され、東京会場は2026年8月13日から9月2日までの日程です。

新刊情報だけを見ると14巻の正式発表待ちという静かな時期ですが、作品全体ではメディア展開や記念企画が動いています。

13巻発売後も継続して注目を集める材料があることは、今後の新刊を待つうえで押さえておきたい周辺情報です。


考察|13巻の「勝利と喪失」は14巻以降に何を残すのか

ここからは、公式情報として確認できる事実を土台にした筆者の考察です。

私は13巻について、単純な「大規模戦闘の決着巻」として読むより、勝利した者にも消えない損失が残ることを示した巻として読むと、その後の物語につながりやすいと考えています。

根拠は、13巻で二つの戦場に明確な戦果がありながら、同時に影森本家で深刻な喪失が起きていることです。

ヒカルは御陵を退けました。

アサたちはイワンを陰陽の空間に閉じ込め、椥辻と醍醐の身柄を確保しました。

それでも物語は「これで勝った」と軽やかに閉じません。

その直後に影森本家の被害を置くことで、読者に「何を得たか」と「何を失ったか」を同時に考えさせます。これは公式あらすじの構成からも読み取れる特徴です。

私はここに、『黄泉のツガイ』という題名とも響き合うものを感じます。

ただし、「作品タイトルのツガイが勝利と敗北を直接象徴している」と断定するつもりはありません。

そうではなく、この作品には以前から、ユルとアサという双子、左右様のような一対の存在など、一方だけでは意味を捉えきれないものが繰り返し配置されています。

13巻の戦果も同じです。

「御陵を追い返した」という一面だけを見れば前進です。

しかし「ゴンゾウを喪った」というもう一面を外せば、その出来事が登場人物に与えた意味を見誤ります。

この「二つを同時に見なければ全体が見えない」という構造は、ツガイという作品の基本的な発想と相性がよいように感じます。

もう一つ、14巻以降で注目したいのが所属と個人の意思のずれです。

11巻で東村と影森家は協力関係へ進みましたが、その同じ11巻でユルは現在の東村と向き合い、村との決別を表明しています。

この二つは、一見すると矛盾しています。

組織同士は同じ敵へ向けて手を組む。

しかし物語の中心人物は、自分が生まれた組織の価値観から距離を取る。

つまり『黄泉のツガイ』では、「味方の陣営にいるから同じ考え」という単純な整理が、すでに崩れ始めています。

13巻で影森家側にも大きな傷が残った以上、今後はこのずれがさらに重くなる可能性があります。

敵が共通であれば一時的には協力できます。

けれども、その敵を倒した後に望む未来まで同じとは限りません。

ユルが望むこと。

アサが望むこと。

影森家が守りたいもの。

東村が維持したいもの。

それぞれの間に差があるなら、物語が進むほど「敵か味方か」よりも、「どこまで目的を共有できるか」が重要になっていくでしょう。

個人的には、14巻以降で最も見たいのは、新たな強敵の登場そのものではありません。

13巻で起きた出来事を、残された人物たちがどう受け止め、次の選択につなげるのかです。

ゴンゾウを失ったことは、単なる戦力減少という数字では語れません。

ヒカルをはじめ、その場にいた人々の判断や関係性に影響を与える出来事として残るはずです。

同様に、イワンを閉じ込めたことも「問題がすべて解決した」とは言い切れません。

これまでの物語には、東村と西ノ村の歴史、ユルとアサをめぐる事情、「封」と「解」の力など、一個人を退けるだけでは終わらない問題が積み重なっています。

だからこそ13巻の次に問われそうなのは、さらに強大な力の競争だけではなく、前の世代から受け継いだ争いを、ユルとアサたちがどこまで引き受け、どこから拒むのかという選択ではないかと私は考えています。

9巻以降を読み返すなら、この観点で追ってみるのも面白いでしょう。

西ノ村という存在が前景化し、東村と影森家が協力し、しかしユルは東村そのものから離れる。

その直後にイワンをめぐって味方側の戦力が動き、空いた影森本家を御陵が襲う。

そして13巻で、二つの戦場に戦果と喪失が同時に残る。

こうして並べると、13巻は突然始まった大決戦ではありません。

数巻にわたって人物たちが下してきた判断の結果が、一つの夜に集中して表れた巻として見えてきます。

私はそこに、荒川弘さんらしい物語の厳しさを感じます。

選択そのものに正解が用意されているのではなく、何かを選べば、その結果まで引き受けなければならない。

13巻はそのことを、派手なツガイ同士の戦闘と、人間側に残る静かな傷の両方を使って示しているように思います。


まとめ|『黄泉のツガイ』最新刊は13巻、14巻は公式発表待ち

『黄泉のツガイ』の漫画最新刊は、2026年7月10日に発売された第13巻です。紙版は定価590円(税込)、ISBNは9784301006343で、スクウェア・エニックスの公式新刊情報でも13巻が最新刊として掲載されています。

13巻では、公式あらすじで確認できる範囲だけでも、ヒカルと御陵の戦い、アサたちとイワンの市街地戦が大きく進みます。

御陵を退け、イワンを陰陽の空間に閉じ込め、椥辻と醍醐の身柄を確保する一方、影森本家には大きな喪失が残りました。

次の14巻については、2026年8月29日時点で私が確認したスクウェア・エニックス、月刊少年ガンガン、ガンガンONLINEの公式情報に発売日の掲載はありません。

10巻以降がおおむね約4か月間隔で刊行されているため、2026年11月前後は一つの目安として考えられますが、これは刊行実績からの推測であって公式発売日ではありません。

一方、ガンガンONLINEでは2026年8月26日から第52話-1「夜と海」が公開され、次回更新も案内されています。連載は13巻の先へ進んでいるため、今後は出版社から14巻の正式情報が出るのを待つことになります。

発売情報を追う際は、予測サイトの具体的な日付と出版社の正式発表を分けて受け取ること。

そして13巻を読み返す際は、「誰が勝ったか」だけでなく、その勝利のために誰が何を失い、次に何を選ばなければならなくなったのかにも目を向けてみてください。

そこに、14巻へつながる『黄泉のツガイ』らしい物語の重さが見えてくるのではないでしょうか。


よくある質問

『黄泉のツガイ』の最新刊は何巻ですか?

2026年8月29日時点では、13巻が最新刊です。

スクウェア・エニックスから2026年7月10日に発売されています。

『黄泉のツガイ』14巻の発売日はいつですか?

2026年8月29日時点では、公式発売日は確認できません

直近の10巻から13巻は約4か月前後の間隔で刊行されているため、2026年11月前後は目安として考えられますが、正式決定ではありません。

『黄泉のツガイ』は13巻で完結していますか?

完結していません。

ガンガンONLINEでは2026年8月26日から第52話-1「夜と海」が公開され、9月2日の次回更新も案内されており、物語は13巻の先へ続いています。

執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)

スクウェア・エニックス公式書誌、月刊少年ガンガン、ガンガンONLINEの公開情報を一次情報として確認し、発売情報・公式あらすじで確認できる物語上の事実・筆者による考察を分けて整理しています。