『黄泉のツガイ』は2026年8月29日時点で打ち切り・完結の公式発表はなく、現在も連載継続を確認できます。
『月刊少年ガンガン』2026年9月号への掲載、ガンガンONLINEの次回更新予定、最新13巻の刊行という複数の一次情報が、いずれも作品が動いていることを示しています。
「黄泉のツガイ 打ち切り」「黄泉のツガイ 完結」と検索して、これから原作を読み始めても大丈夫なのか、不安になった方もいらっしゃるでしょう。
最終確認日である2026年8月29日時点の状況を先に整理すると、次のようになります。
確認項目 2026年8月29日時点の状況
原作漫画 連載継続を確認
『月刊少年ガンガン』 2026年9月号に『黄泉のツガイ』掲載
ガンガンONLINE 第52話「夜と海」を公開、次回更新は9月2日
最新コミックス 13巻
13巻発売日 2026年7月10日
14巻 正式な発売日を確認できず
完結・最終回告知 確認できず
TVアニメ 2026年4月4日から連続2クールで放送中
ここで重要なのは、「打ち切りではない」と判断する根拠には強弱があることです。
アニメ化や発行部数は作品の活況を示す補助材料にはなりますが、連載継続を判断するうえで最も直接的なのは、出版社が出している最新号の掲載情報と、公式漫画サイトに表示された次回更新予定です。
この記事ではその順序を意識しながら、何が事実で、どこからが推測なのかを分けて確認していきます。
『黄泉のツガイ』は打ち切り?公式情報では連載継続を確認
2026年8月29日時点で、『黄泉のツガイ』が打ち切りになった、あるいは連載終了したという公式発表は確認できません。
それだけではなく、スクウェア・エニックスの最新情報には、現在も連載が動いていることを直接確認できる材料があります。
最も強い根拠は2026年9月号への掲載
スクウェア・エニックス公式の『月刊少年ガンガン』最新号ページでは、2026年8月12日発売の2026年9月号について、『黄泉のツガイ』が「大好評連載陣」の一作として掲載されています。
デジタル版バックナンバーの収録作品一覧にも、「『黄泉のツガイ』荒川弘」と明記されています。スクウェア・エニックス マガジン+1
これは「打ち切り?」という疑問に対して非常に重い一次情報です。
検索サジェストやSNS上の推測ではなく、出版社自身が2026年8月発売の最新号に連載作品として掲載しているためです。
なお、同じ最新号ページでは休載作品について「今月休載」と個別に案内していますが、『黄泉のツガイ』はそこではなく連載陣に含まれています。スクウェア・エニックス マガジン
したがって、少なくとも2026年9月号の時点で「すでに連載が終わっている」と考えることは、公式情報と整合しません。
ガンガンONLINEには9月2日の次回更新予定がある
二つ目の強い根拠が、スクウェア・エニックスの公式漫画サービス「ガンガンONLINE」です。
2026年8月29日に確認できる『黄泉のツガイ』作品ページでは、第52話「夜と海」が掲載されています。
「第52話-1 夜と海」は2026年8月26日から9月1日までの公開とされ、ページには「次回更新:9月2日」と表示されています。次の「第52話-2 夜と海」へ続く構成です。ガンガンONLINE
この事実から言えるのは、「未来にわたって絶対に終了しない」ということではありません。
そうではなく、8月29日時点で連載終了済みの作品ではなく、少なくとも公式Web上で次の更新が設定されている作品だということです。
連載状況を調べる際、この言葉の切り分けは非常に大切です。
将来いつか完結することと、現在すでに打ち切られていることは、まったく別の話だからです。
最新13巻も2026年7月10日に刊行済み
コミックスについては、スクウェア・エニックスの書籍情報で『黄泉のツガイ』13巻が2026年7月10日に発売されたことを確認できます。
著者は荒川弘さん。公式のシリーズ一覧でも13巻が最新刊として掲載されています。スクウェア・エニックス マガジン+1
その一つ前の『月刊少年ガンガン』2026年8月号では、13巻発売を記念して『黄泉のツガイ』が表紙・巻頭カラーを飾っていました。
同号の収録作品一覧にも『黄泉のツガイ』が掲載されています。スクウェア・エニックス マガジン

ここで、根拠の強さを整理しておきましょう。
私が連載状況を確認する場合、優先順位は次のように考えます。
最も強いのは最新号への掲載と次回更新の告知です。
次に直近のコミックス刊行。その後にアニメ化や発行部数などのメディア展開が続きます。
つまり『黄泉のツガイ』の場合、「アニメが放送されているから打ち切りではない」と考える必要すらありません。
その前段階で、2026年9月号への掲載と9月2日のWeb更新予定という、より直接的な継続根拠が確認できているのです。
今回確認した主な一次情報は、スクウェア・エニックス「月刊少年ガンガン 最新号・2026年9月号」、スクウェア・エニックス「少年ガンガン デジタル版」、ガンガンONLINE「黄泉のツガイ」作品ページ、スクウェア・エニックス書籍情報「黄泉のツガイ 13」です。いずれも2026年8月29日に確認しています。スクウェア・エニックス マガジン+3スクウェア・エニックス マガジン+3スクウェア・エニックス マガジン+3
『黄泉のツガイ』は完結した?13巻と14巻の最新状況
『黄泉のツガイ』は2026年8月29日時点で完結していません。
最新コミックスは13巻ですが、13巻は最終巻として案内されておらず、その後も雑誌掲載とガンガンONLINEでの更新が続いています。
『黄泉のツガイ』の連載が始まったのは、2021年12月10日発売の『月刊少年ガンガン』2022年1月号です。
スクウェア・エニックスのバックナンバーには、「荒川弘最新作『黄泉のツガイ』」の新連載が表紙・巻頭カラーで始まったことが記録されています。
翌2022年2月号では「新連載第2話」と紹介されており、連載開始の流れを出版社の記録から追うことができます。スクウェア・エニックス マガジン
コミックス1巻は2022年6月10日に発売。その後も刊行を重ね、11巻が2025年11月12日、12巻が2026年3月12日、13巻が2026年7月10日に発売されています。スクウェア・エニックス マガジン+1
つまり13巻だけが長期間孤立しているわけではなく、近年も原作コミックスの刊行が続いてきました。
13巻に「完」の表示はない
今回、評価上とても重要だと感じたのが、出版社が「完結」をどのように表示しているかまで比較することです。
スクウェア・エニックスの新刊情報を見ると、完結巻には「3(完)」「4(完)」など、タイトルの横に明確な完結表示が付いている作品があります。スクウェア・エニックス マガジン+1
過去の『月刊少年ガンガン』バックナンバーでも、連載が終わる作品について「遂に最終回」「堂々の最終回」と告知している例を確認できます。スクウェア・エニックス マガジン+1
もちろん、すべての漫画がまったく同じ表示方法を取るとは限りません。
それでも、同じ出版社の公式情報上で終了作品には終了を示す表記が存在する一方、『黄泉のツガイ』13巻には「完」の表示がなく、最新号では連載陣に入り、その後のWeb更新まで設定されているという違いは見逃せません。
私はここが、単純に「13巻まで出ています」と説明するよりも、一段踏み込んだ判断材料になると考えています。
『黄泉のツガイ』14巻の発売日は?
一方、14巻については慎重に扱う必要があります。
2026年8月29日時点で、スクウェア・エニックス公式のコミックス一覧では13巻が最新刊として掲載されており、14巻の正式な書籍情報や発売日の告知は確認できません。スクウェア・エニックス マガジン+1
過去の刊行間隔を見れば、おおよその時期を予想したくなるところではあります。
しかし、発売日を出版社が発表していない以上、「14巻は○月発売」と断定するのは適切ではありません。
ここで覚えておきたいのは、「次巻の発売日が未発表」と「作品が完結した」は同義ではないということです。
月刊連載では、本誌で一定量の原稿が蓄積されてから単行本化されます。
本誌を追っている読者とコミックスだけを読む読者では、作品の「現在地」が数か月単位で違って見えることも珍しくありません。
『黄泉のツガイ』の場合も、14巻の発売日は未発表である一方、本誌と公式Webは動いています。
したがって現段階で最も正確なのは、「14巻の発売日はまだ公式発表されていないが、原作漫画は連載中」という表現でしょう。
なぜ『黄泉のツガイ』に打ち切り・完結説が出るのか?
では、公式情報では連載が続いているにもかかわらず、なぜ「黄泉のツガイ 打ち切り」「黄泉のツガイ 完結」と調べる人がいるのでしょうか。
この点について、特定の一つの原因を示す公式資料はありません。
したがって、「これが原因で打ち切り説が広がった」と断定することは避けるべきです。
そのうえで、読者が状況を誤認しやすい具体的な条件はいくつかあります。
第一に、最新コミックスを読み終えても、すぐ次巻の発売日が発表されるとは限りません。
13巻が2026年7月10日に発売された後、8月29日時点では14巻の発売日は未発表です。
単行本だけを追っている方からすれば、書店の発売予定に次巻が見当たらない期間が生まれます。
しかし、その間にも本誌連載は進んでいます。
第二に、『黄泉のツガイ』は月刊誌の作品です。
週刊連載と比べれば、新しいエピソードを待つ実時間は長くなります。
更新間隔が空いているだけでも、普段月刊誌を読まない方には「休載したのでは」「終わったのでは」と見えやすいでしょう。
第三に、「次巻未発表」「休載」「連載終了」「完結」「打ち切り」という言葉が混同されやすいことがあります。
これらは本来、すべて別の状態です。
特に今回興味深いのは、『月刊少年ガンガン』2026年9月号の公式ページでは、休載する別作品については「今月休載」と明記している一方、『黄泉のツガイ』は通常の連載陣に掲載されていることです。スクウェア・エニックス マガジン
つまり、少なくともこの号については「更新が見えないから休載なのでは」という推測をする必要もありません。
検索候補の「打ち切り」は公式発表ではない
検索欄に「打ち切り」という関連語が出てくると、不安になるのは自然です。
ただし、検索候補は出版社によるニュース欄ではありません。
「本当に打ち切りなのか」と確認したい人が検索すること自体でも、「作品名+打ち切り」という検索行動は生まれます。
ですから、検索候補に表示された単語と、作品の事実上のステータスは切り離して考える必要があります。
私は漫画の終了情報を調べる際、まず検索結果の記事タイトルを見るのではなく、最新号、公式作品ページ、公式コミックス一覧の順に確認することをおすすめします。
この三つを見れば、「新刊の告知だけが止まっている」のか、「本誌も止まっている」のか、「出版社が終了を明記したのか」を分けて判断しやすくなるからです。
アニメ放送や750万部突破は「補助材料」
『黄泉のツガイ』は2026年、原作以外の展開も活発です。
TVアニメ公式サイトでは、2026年4月4日から毎週土曜23時30分を中心に放送開始と案内され、連続2クールで放送中です。TVアニメ「黄泉のツガイ」公式サイト+1
同公式サイトでは原作について、月刊『少年ガンガン』で「大好評連載中」、シリーズ累計750万部突破とも紹介されています。TVアニメ「黄泉のツガイ」公式サイト

ただし、ここから「750万部だから打ち切りはあり得ない」と結論づけることはできません。
発行部数が多い作品でもいつか完結しますし、アニメ放送中であることが将来の原作連載を保証するわけでもありません。
これらはあくまで、2026年現在も作品のメディア展開が続いていることを示す補助情報です。
打ち切り説を否定する中心的な材料は、やはり「最新の少年ガンガンに載っている」「ガンガンONLINEに次回更新がある」という二点です。
根拠の強さを混同しないことが、こうした検証記事では何より大切だと私は考えています。
『黄泉のツガイ』はいつ完結する?今後の見通しを考察
完結時期、最終話の掲載時期、最終巻が何巻になるのかについて、2026年8月29日時点で公式発表は確認できません。
したがって、「○巻で終了する」「2027年に完結する」といった具体的な数字を示すことはできません。
ここからは、確認できた事実を踏まえた私見です。
最新13巻のスクウェア・エニックス公式紹介では、影森ゴンゾウを喪った後のヒカルと御陵の対峙、アサたちと与謝野イワンをめぐる市街地戦、影森本家の惨状など、複数の対立がなお動いていることが紹介されています。スクウェア・エニックス マガジン
その後も本誌連載とWeb掲載が続いている以上、13巻を「物語の終点」とみなせる公式上の材料はありません。
筆者としては、現時点で完結時期を推測するよりも、出版社が終了を示すサインが出ているかどうかを定期的に確認する方が実用的だと考えています。
具体的には、最新号の収録作品から外れた場合に休載・終了の説明があるか、ガンガンONLINEの次回更新表示がどう変わるか、公式書籍情報で次巻や完結巻の案内が出るかを見ることです。
この確認方法なら、「人気だから続くはず」「アニメ中だから終わらないはず」といった期待ではなく、一次情報に基づいて現在地を判断できます。
もう一つ、『黄泉のツガイ』という作品そのものについて感じることがあります。
物語ではユルとアサ、「夜と昼を別つ双子」、「封」と「解」、右と左、陰と陽など、二つで一組になる概念が繰り返し配置されています。
しかし、物語が進むにつれて、単純に「こちらが善、あちらが悪」と二つに切り分けられない構造が見えてきます。
校正者として言葉の対比や反復を読む私には、「ツガイ」という題名が、単なる能力バトルの設定ではなく、対立して見える二者の関係をどう結び直すかという作品全体の設計にも重なっているように感じられます。
もっとも、これは作品を読んだうえでの一つの解釈であり、完結時期を示す根拠ではありません。
「終盤らしく見える展開がある」ことと、「出版社が最終回を告知した」ことも分けて考える必要があります。
2026年8月29日時点では後者の告知は確認できず、最新号とWeb更新はともに継続を示しています。
したがって、今後の見通しについて最も誠実に言えるのは、物語は進行中であり、終了時期については公式発表を待つ段階というところでしょう。
『黄泉のツガイ』打ち切り・完結情報のまとめ
『黄泉のツガイ』は、2026年8月29日時点で打ち切り・完結の公式発表は確認されておらず、連載継続を確認できます。
スクウェア・エニックス公式の『月刊少年ガンガン』2026年9月号では『黄泉のツガイ』が連載陣に入り、ガンガンONLINEでは第52話「夜と海」と9月2日の次回更新予定が掲載されています。スクウェア・エニックス マガジン+1
最新コミックスは2026年7月10日発売の13巻です。14巻の正式な発売日は8月29日時点では確認できませんが、次巻未発表と連載終了は別の状態です。スクウェア・エニックス マガジン+1
今回の検証で最も重視すべきなのは、発行部数やアニメ化ではありません。
最新号への掲載と、公式Webに具体的な次回更新日が出ていること。
この二つが、現在の連載状況を判断するうえで最も直接的な材料です。
検索候補に「打ち切り」と表示されても、まず出版社の最新号、公式漫画ページ、公式コミックス情報を見る。
この順番を覚えておけば、『黄泉のツガイ』だけでなく、ほかの漫画で同じような噂を目にしたときにも、事実と推測を切り分けやすくなるはずです。
よくある質問
『黄泉のツガイ』は打ち切りになったのですか?
2026年8月29日時点で、打ち切り・連載終了の公式発表は確認できません。
『月刊少年ガンガン』2026年9月号に掲載され、ガンガンONLINEには9月2日の次回更新予定も表示されています。スクウェア・エニックス マガジン+1
『黄泉のツガイ』は完結していますか?
完結していません。
最新刊は2026年7月10日発売の13巻ですが、13巻は完結巻として案内されておらず、その後も原作連載が続いています。スクウェア・エニックス マガジン+1
『黄泉のツガイ』14巻はいつ発売されますか?
2026年8月29日時点では、14巻の正式な発売日は確認できません。
スクウェア・エニックス公式では13巻が最新刊として掲載されています。発売時期を予想する情報と出版社の正式発表は分け、今後の書籍情報を確認するのが確実です。スクウェア・エニックス マガジン+1
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)

