アニメ『桃源暗鬼』2期は、第二期「日光・華厳の滝編」として2026年10月から日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」枠で放送されます。
2026年9月16日時点では、放送月、主要キャスト・スタッフ、9月19日の先行上映会、Blu-ray全6巻まで発表済みです。一方、初回放送日、総話数、第二期の配信サービスはまだ正式発表されていません。
まず、検索している方が知りたい情報を簡潔に整理します。
項目 2026年9月16日時点の情報
正式名称 第二期「日光・華厳の滝編」
放送時期 2026年10月
放送枠 日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」
初回放送日 未発表
総話数 未発表
第二期の配信 未発表
先行上映会 2026年9月19日
Blu-ray 全6巻予定
原作対応の目安 日光・華厳の滝編は11巻第89話~19巻第162話付近と整理されるが、アニメの終了地点は未発表
ここからは、「練馬編は2期なのか」「日光・華厳の滝編は原作のどこなのか」「鬼國隊とは何者なのか」まで、公式情報と原作上の整理、筆者の考察を明確に分けて見ていきます。
『桃源暗鬼』2期はいつから?2026年10月に「日光・華厳の滝編」を放送
『桃源暗鬼』アニメ第二期は、2026年10月から日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」枠で放送予定です。
アニメ公式サイトでは、放送情報として「第二期 ~日光・華厳の滝編~」が明記されています。したがって現在は、続編の可能性を予想する段階ではなく、第二期の放送そのものは正式に決定しています。
一方、2026年9月16日時点では「10月○日」という具体的な初回放送日は公式サイト上で案内されていません。
検索結果やSNSでは予想の日付が示されることもありますが、「2026年10月放送」と「初回放送日決定」は別の情報です。現段階では10月放送までを確定情報として受け取るのが適切でしょう。
また、混同しやすいのが第一期「練馬編」と第二期の関係です。
『桃源暗鬼』は2025年7月から第一クール「京都編」、同年10月から「練馬編」を放送しました。現在の公式サイトでも、この二つはまとめて第一期「京都編&練馬編」として扱われています。
つまり、整理すると次のようになります。
- 2025年7月:第一期・京都編
- 2025年10月:第一期・練馬編
- 2025年12月:第一期終了後、続編へ
- 2026年10月:第二期・日光/華厳の滝編
「練馬編=2期」と覚えている方もいるかもしれませんが、現在の正式な区分では京都編と練馬編を合わせて第一期です。
ここは第二期の情報を追ううえで、最初に整理しておきたい部分です。
そして、第二期は単なる「第一期の続きをそのまま延長する章」ではありません。
宣伝段階から鬼機関とは異なる集団である鬼國隊と、その中心人物である等々力颯が前面に出ています。物語の舞台が変わるだけでなく、「鬼側」という枠組みそのものが広がっていくことが第二期の大きなポイントです。
『桃源暗鬼』2期の先行上映会は9月19日!第1話・第2話を上映
テレビ放送を前に、第二期の第1話と第2話を上映する先行上映会が2026年9月19日に開催予定です。
会場は東京都港区のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場。第一部は12時30分の回、第二部は14時50分の回で、二部とも第1話・第2話の上映とキャストトークが予定されています。
登壇予定者は次の4名です。
- 一ノ瀬四季役:浦和希さん
- 矢颪碇役:坂田将吾さん
- 猫咲波久礼役:岡本信彦さん
- 印南幽役:伊東健人さん
公式発表では、第一部は上映後、第二部は上映前に登壇する予定とされています。なお、出演者は変更される場合があります。
ここで注目したいのは、第二期の新たな物語へ関わる猫咲波久礼と印南幽のキャストが、一ノ瀬四季、矢颪碇と並んでイベントへ登壇する点です。
もちろん、イベント登壇者だけから物語上の重要度を断定することはできません。
ただ、放送前のプロモーションにおいて「四季と碇」「新たに登場する人物」を同じ場に置いていることからも、第二期では第一期までの人間関係を土台に、新しい人物との関係が物語を動かすことがうかがえます。
また、先行上映会で最初の2話を一般向けに上映することは確定していますが、そこから「全話完成済み」「制作が何%進んでいる」といったことまでは判断できません。
分かっているのは、テレビ放送前に第1話と第2話を公開できる段階まで、第二期のプロモーションが具体化しているということです。
このように、確定情報とそこから推測できる範囲を分けて見ることが、『桃源暗鬼』2期の最新情報を正確につかむうえでは大切だと思います。
『桃源暗鬼』2期「日光・華厳の滝編」はどんな話?原作では11巻以降が中心
第二期の中心となるのは、正式タイトルにもなっている「日光・華厳の滝編」です。
第一期までの『桃源暗鬼』では、一ノ瀬四季が自分に鬼の血が流れていることを知り、羅刹学園で無陀野無人や仲間たちと出会いながら、「鬼」と「桃太郎」の長い対立へ巻き込まれていく過程が描かれました。
第二期では、その世界がさらに広がります。
大きな鍵となるのが鬼國隊です。
四季たちがこれまで接してきた鬼機関とは異なる立場を持つ鬼たちが登場することで、物語は「鬼対桃太郎」という二つの勢力だけでは捉えにくくなっていきます。
この変化は、『桃源暗鬼』という作品にとって非常に重要だと私は考えています。
第一期では、昔話の「桃太郎が鬼を退治する」という馴染み深い構図を、鬼側から眺め直す仕掛けがありました。
しかし、鬼側から物語を見るだけなら、「善悪を反転させた桃太郎」で終わる可能性もあります。
第二期では鬼國隊という別の立場が入ることで、「鬼であれば全員が同じ考え方をするのか」という次の問いが生まれるのです。
そして、「原作のどこからどこまでなのか」を知りたい方にとって重要なのが、第一期終了後から日光・華厳の滝編へ入るまでの流れです。
複数の原作対応情報では、第一期終了付近を原作9巻・第77話前後、その後の雪山修行に当たる部分を9巻後半から11巻第88話前後、そして「日光・華厳の滝編」本編を11巻第89話から19巻第162話付近として整理しています。
したがって、原作を第一期の続きから読みたい場合は、9巻後半から確認するのが安全です。
ここで注意したいのは、第二期のタイトルが「日光・華厳の滝編」だからといって、アニメがいきなり原作第89話から始まると決まったわけではないことです。
第一期の続きから日光へ至るまでには、雪山での修行など物語上重要な出来事があります。
この部分を飛ばすと、新たな人物との関係や四季たちの変化が分かりにくくなるため、アニメでも何らかの形で扱われる可能性は考えられます。
ただし、第二期が実際に原作の何話から始まり、何話まで映像化するかについて、公式は話数単位で発表していません。
そのため、
「原作では日光・華厳の滝編が11巻第89話~19巻第162話付近」
という原作上の整理と、
「アニメ第二期がそこまで全て映像化する」
という予想は分けて考える必要があります。
この違いを押さえておくと、「原作はどこから読めばよいのか」と「アニメ2期はどこまで進むのか」を混同しにくくなります。
『桃源暗鬼』2期のキャスト・スタッフは?鬼國隊の登場で人物関係も拡大
第二期でも、一ノ瀬四季役の浦和希さんをはじめとするキャストが物語を担います。
日光・華厳の滝編に関わる人物としては、猫咲波久礼役の岡本信彦さん、印南幽役の伊東健人さんに加え、等々力颯を梶原岳人さん、鳥飼羽李を熊谷健太郎さん、不破真一を長岡龍歩さん、囲岬を大野智敬さん、百目鬼剛を大畑伸太郎さん、乙原響太郎を榊原優希さん、蛭沼灯を羽多野渉さん、海月巳代を上田瞳さんが演じます。公式サイトにも第二期関連キャラクターとキャストが掲載されています。
第二期を見るうえで、この人数の多さは単なる「新キャラクター追加」として片付けない方がよいでしょう。
第一期では、視聴者は四季を中心として羅刹学園や桃太郎側の人物を理解していきました。
ところが第二期では、鬼國隊という新しい集団が入るため、同じ「鬼」という属性の中でも、所属、目的、戦い方を区別して見る必要が出てきます。
私は校正の仕事柄、作品を見る際にも「同じ言葉が、誰の口から発せられたか」をよく意識します。
『桃源暗鬼』で言えば、「仲間」「鬼」「桃太郎」「敵」といった言葉が、人物ごとに同じ意味で使われているとは限りません。
第二期では登場人物が増えるからこそ、所属だけではなく、それぞれが何を守ろうとしているのかを台詞から読み取ることが、人物関係を理解する助けになるはずです。
スタッフについては、公式サイトで監督・野中阿斗さん、監督補佐・橋本裕之さん、シリーズ構成・脚本・菅原雪絵さん、キャラクターデザイン・網サキ涼子さん、音響監督・飯田里樹さん、音楽・KOHTA YAMAMOTOさん、アニメーション制作・スタジオ雲雀などが案内されています。
新組織や新キャラクターが増える章では、世界観を広げながらも「別作品のように見せない」ことが映像化の難しさになります。
特に『桃源暗鬼』の場合、血を利用した能力表現はキャラクターの個性と密接に結び付いています。
第二期で新しい鬼たちが増えることは、新しい声だけでなく、能力の見せ方や戦闘のリズム、人物ごとの価値観を画面上で区別する必要があることを意味します。
第一期から見ている方にとっては、「誰が強いか」だけでなく「その人物らしさを戦闘演出がどう表現するか」も注目したい点です。
『桃源暗鬼』2期は何話?配信先とBlu-rayの最新情報
第二期の総話数は、2026年9月16日時点では公式発表されていません。
第一期が24話だったことや、第二期のBlu-rayが全6巻予定であることから、第一期と近い構成を予想する記事も見られます。
しかし、現時点で「第二期は24話」「2クール」と確定情報として書くことはできません。
公式サイトでは第二期のBlu-rayが第一巻から第六巻まで用意されていることを確認できます。第一巻の商品ページでは、次の発売予定も公開されています。
- 第1巻:2026年12月23日
- 第2巻:2027年1月27日
- 第3巻:2027年2月24日
- 第4巻:2027年6月23日
- 第5巻:2027年7月28日
- 第6巻:2027年8月25日
ただし、Blu-rayが6巻あることと、テレビアニメが何話になるかは同じ意味ではありません。
収録話数や放送構成が明らかになっていない以上、巻数だけを根拠に総話数を断定するのは避けるべきでしょう。
発売予定や特典内容は変更される場合があるため、購入する場合は公式サイトの最新情報を確認してください。
配信についても同様です。
公式サイトでは第一期「京都編&練馬編」の見放題配信先として、ABEMA、dアニメストア、Disney+、DMM TV、Hulu、Netflix、Prime Video、U-NEXTなど多数のサービスが掲載されています。
しかし、その掲載は第一期の配信情報です。
2026年9月16日時点で、第二期「日光・華厳の滝編」の配信先や配信開始時刻を個別に確定する公式案内は確認できません。
したがって、「第一期を配信していたサービスだから第二期も配信するだろう」という見方は予想にとどまります。
現状を最も簡潔に分けるなら、
確定していること
- 2026年10月放送
- 日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」枠
- 9月19日に第1話・第2話の先行上映
- Blu-ray全6巻予定
まだ発表されていないこと
- 初回放送の具体的な日付
- 第二期の総話数
- 第二期の配信サービス
- 第二期の配信開始日時
- アニメが原作の何話まで進むか
となります。
放送直前の作品ほど、推測と確定情報が検索結果で混ざりやすくなります。
「未発表」は情報不足ではありますが、同時に未発表であること自体が正確な最新情報でもあります。ここを無理に予想で埋めないことが、作品情報を追ううえでは大切です。
『桃源暗鬼』2期の見どころは?鬼國隊が「鬼側の正義」を揺さぶる
ここからは、公式情報と原作上の構造を踏まえた筆者の考察です。
私が第二期で最も注目しているのは、単純に強い敵が増えることではありません。
「鬼対桃太郎」という分かりやすかった対立の内側に、鬼同士の価値観の違いが持ち込まれることです。
『桃源暗鬼』の面白さは、誰もが知る昔話の前提を利用しているところにあります。
私たちは「桃太郎」という名を聞いただけで、桃太郎が鬼を退治する物語を思い浮かべます。
しかし本作は、主人公を鬼の血を引く一ノ瀬四季に置くことで、その物語を反対側から見せました。
第一期を通じて視聴者は、四季と同じように「鬼側にも生活があり、仲間があり、それぞれの事情がある」と知っていきます。
ところが、そこで物語を止めれば「桃太郎と鬼の立場を交換しただけ」とも言えます。
第二期で鬼國隊という新たな存在が入る意味は、そこにあります。
同じ鬼であっても、同じ痛みから同じ答えにたどり着くわけではない。
敵をどう考えるのか。
仲間とは誰なのか。
どこまでを自分たちの側と呼ぶのか。
そうした判断に違いが生まれたとき、四季自身の立場も改めて問われます。
特に等々力颯という人物が存在することで、主人公だけを特別な鬼として見ていればよかった物語から、一歩踏み込んだ比較が可能になります。
同じ「鬼」という属性を持つ者が別の選択をしているなら、四季の行動は血筋だけで決まるものではありません。
その人物が何を経験し、何を考え、何を選ぶかによって初めて違いが生まれます。
これは能力バトル作品の続編として、とても興味深い構造です。
続編ではしばしば「前より強い敵を出す」ことで物語を大きくしますが、『桃源暗鬼』は対立軸そのものを増やすことで物語を深くできる余地があります。
筆者としては、第二期では戦闘の勝敗以上に、登場人物が「敵」「仲間」という言葉を誰に対して使うのかを丁寧に聞きたいと思っています。
所属が同じだから仲間なのか。
目の前の敵が桃太郎だから戦うのか。
自分が傷つけられた経験は、どこまで次の行動を正当化するのか。
そうした問いが台詞や人物関係として表れてくれば、「日光・華厳の滝編」は第一期で提示したテーマをさらに深める章になるでしょう。
逆に言えば、鬼國隊を単純な新勢力としてだけ描けば、この章の面白さは薄くなります。
それぞれがなぜ別の道を選んだのかという積み重ねが映像で丁寧に描かれるかどうかが、第二期を評価するうえで一つの重要なポイントになると私は考えています。
まとめ|『桃源暗鬼』2期は2026年10月、原作11~19巻付近が中心
『桃源暗鬼』アニメ2期は、第二期「日光・華厳の滝編」として2026年10月より日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」枠で放送予定です。
2026年9月19日にはユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で第1話・第2話の先行上映会が予定され、浦和希さん、坂田将吾さん、岡本信彦さん、伊東健人さんが登壇予定です。
一方、2026年9月16日時点では、具体的な初回放送日、総話数、第二期の配信サービス、原作の最終映像化地点は正式発表されていません。
原作上では第一期の続きが9巻後半付近に当たり、雪山修行を経た「日光・華厳の滝編」は11巻第89話から19巻第162話付近と整理されています。ただし、アニメ第二期がこの範囲をどこまで描くかは別の問題です。
そして物語面で最も注目したいのは鬼國隊です。
第一期では、四季の視点を通して「桃太郎が正義、鬼が悪」という昔話の構図が揺さぶられました。
第二期ではさらに、鬼という同じ側に見える者たちの間にも異なる考え方があることが示されていきます。
私は長年アニメを見続け、校正者として言葉の使われ方を細かく確認する立場から、本作の第二期では派手な血蝕解放だけでなく、四季や矢颪、等々力たちが誰を「仲間」「敵」と呼ぶのかにも注目したいと考えています。
所属名だけでは人物の正義は決まりません。
その違いをどのような台詞と演出で描くのかが、「日光・華厳の滝編」を第一期以上に奥行きのある物語として味わう鍵になりそうです。
よくある質問
『桃源暗鬼』2期はいつから放送されますか?
2026年10月から日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」枠で放送予定です。2026年9月16日時点では、具体的な初回放送日は公式発表されていません。
『桃源暗鬼』2期は全何話ですか?
2026年9月16日時点では総話数は未発表です。
Blu-rayが全6巻予定であることは確認できますが、Blu-rayの巻数だけからテレビアニメの総話数を確定することはできません。
『桃源暗鬼』2期は原作の何巻からですか?
第一期の続きから読みたい場合は、原作9巻後半付近から確認すると流れを追いやすいでしょう。
「日光・華厳の滝編」自体は、原作11巻第89話から19巻第162話付近として整理されています。ただし、アニメ第二期が実際に第162話まで映像化するかは公式発表されていません。
『桃源暗鬼』の練馬編は2期ですか?
いいえ。現在の公式区分では「京都編」と「練馬編」を合わせて第一期です。
正式な第二期が、2026年10月から放送予定の「日光・華厳の滝編」です。
『桃源暗鬼』2期の配信はどこですか?
2026年9月16日時点では、第二期の配信サービスと配信開始時刻は正式発表されていません。
公式サイトには第一期「京都編&練馬編」の配信先としてABEMA、dアニメストア、Disney+、DMM TV、Hulu、Netflix、Prime Video、U-NEXTなどが掲載されていますが、第二期も同じ配信先になるとはまだ断定できません。
『桃源暗鬼』2期の先行上映会はいつですか?
2026年9月19日です。
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で第1話・第2話を上映し、第一部は12時30分、第二部は14時50分の回が予定されています。
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)

