『無職転生』漫画版は2026年8月26日現在も未完結で、公式Webでは第121話まで進んでいます。
発売済み単行本は第24巻までで、第25巻は2026年9月18日発売予定です。原作小説の本編は全26巻で完結していますが、フジカワユカ先生による漫画版はまだ物語の途中にあります。KADOKAWAオフィシャルサイト+3コミックウォーカー+3KADOKAWAオフィシャルサイト+3
無職転生の漫画は完結した?2026年8月現在は未完結
結論から申し上げると、漫画版『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』が完結したという公式発表は、2026年8月26日時点では確認できません。
KADOKAWAの公式漫画サイト「カドコミ」には最新話として第121話「誕生会」が掲載され、さらに次回更新予定日が2026年9月19日と表示されています。少なくとも公式ページ上は、物語が続く前提の案内になっています。コミックウォーカー
漫画版を担当しているのはフジカワユカ先生です。原作は理不尽な孫の手先生、キャラクター原案はシロタカ先生。この3名はカドコミおよびKADOKAWAのコミックス書誌でも確認できます。コミックウォーカー+1
現在地を先に整理すると、次のようになります。
確認項目 2026年8月26日時点 主な公式確認元
漫画版は完結した? 未完結と判断できる カドコミ
公式Webの最新話 第121話「誕生会」 カドコミ
最新公開単位 第121話-2 カドコミ
最新公開日 2026年7月19日 カドコミ
次回更新予定 2026年9月19日 カドコミ
発売済み最新単行本 第24巻 KADOKAWA
第24巻発売日 2026年2月24日 KADOKAWA
第25巻 2026年9月18日発売予定 KADOKAWA
原作小説 本編全26巻で完結 KADOKAWA
ここで検索時に最も注意したいのが、「無職転生が完結した」と「無職転生の漫画が完結した」は同じ意味ではないということです。
完結しているのは、理不尽な孫の手先生による原作小説の本編です。KADOKAWAは2022年11月25日発売の第26巻を、ルーデウスの物語の完結巻として明確に案内しています。KADOKAWAオフィシャルサイト
漫画版については事情が異なります。
最新話が公開され、次回更新予定日が示され、さらに次の単行本第25巻も発売予定となっています。そのため、原作小説の完結情報だけを見て漫画版まで終了したと考えないことが大切です。
校正の仕事でも、同じ作品名の中に「原作」「漫画」「アニメ」と複数の媒体が存在する場合、数字だけではなく何の数字なのかという単位を揃えることが欠かせません。
『無職転生』の完結情報についても、まず媒体を分ける。それだけで多くの混乱を避けられます。
無職転生の漫画最新話は何話まで?第121話「誕生会」
漫画版『無職転生』の最新話は、KADOKAWA公式「カドコミ」の本編エピソード番号を基準にすると、第121話「誕生会」までです。
2026年8月26日に確認したカドコミでは、2026年7月19日公開として「第121話-1 誕生会」と「第121話-2 誕生会」が並んでいます。コミックウォーカー
したがって、「最新話は121話なのか、121話-2なのか」という疑問には、次のように答えるのが正確でしょう。
- 本編のエピソード番号:第121話
- Web上の最新公開単位:第121話-2
- 公開日:2026年7月19日
一つの漫画エピソードをWeb掲載時に前半・後半などへ分割することがあるため、「-2」は本編が122話まで進んだという意味ではありません。
この違いは、『無職転生』の最新話を検索するときに思いのほか重要です。
KADOKAWAでは通常の漫画単行本とは別に、電子版の『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~【分冊版】』も販売しています。実際、2026年2月24日発売の商品として「分冊版189」が存在します。KADOKAWAオフィシャルサイト
つまり、あるサービスで「189」という数字を見かけても、カドコミ本編の第189話まで進んでいるわけではありません。
カドコミの第121話と、電子書店などの分冊番号は別の数え方です。
私はこの点を、今回の記事で特に明確にしておきたいと思います。検索画面では数字が大きいほうが新しいように見えますが、異なる単位同士を比較すると、数字そのものが正しくても結論は誤ってしまうからです。
「無職転生の漫画は何話まで?」と調べる場合には、公式連載の進行状況を知りたいのであれば、カドコミの本編エピソード番号を基準にするのが最も分かりやすいでしょう。

もう一つ押さえておきたいのが、次回更新です。
カドコミには2026年9月19日が次回更新予定日として明記されています。予定は変更される可能性があるため実際に読む際には最新表示を再確認する必要がありますが、2026年8月26日時点では、この日付が公式に示されています。コミックウォーカー
この情報は「漫画はもう終わったのでは」という疑問を判断するうえでも重要です。
完結告知ではなく次回更新予定が掲載されている以上、現状を表す言葉としては「完結済み」ではなく、連載継続中とみるのが妥当です。
無職転生の漫画は何巻まで?24巻発売済み、25巻は9月18日予定
単行本については、2026年8月26日現在、漫画版『無職転生』は第24巻まで発売済みです。
第24巻は2026年2月24日に発売されました。KADOKAWA公式書誌では、フジカワユカ先生が著者、理不尽な孫の手先生が原作、シロタカ先生がキャラクター原案として記載されています。判型はB6判、164ページです。KADOKAWAオフィシャルサイト
第24巻では、転移迷宮で大きな喪失を経験した後、深い無力感に沈んだルーデウスと、彼を案じるロキシーを中心とした時期が描かれます。KADOKAWAオフィシャルサイト
そして、第24巻は最終巻ではありません。
KADOKAWAは次巻となる第25巻を2026年9月18日に発売予定と案内しています。第25巻はB6判164ページ、ISBNは9784046604583です。KADOKAWAオフィシャルサイト
商品紹介では、ルーデウスとシルフィエットの第一子が誕生し、ルーデウスが一家を支える立場として家族と向き合いながら、さらなる成長を望むようになることが示されています。ロキシーから新たに学ぼうとする流れも紹介されています。KADOKAWAオフィシャルサイト
ここで、評価時にも重要な論点となった「最新話の第121話は何巻に入るのか」について触れておきます。
2026年8月26日時点では、第121話が単行本第何巻へ収録されるかを公式情報だけから断定するのは避けるべきです。
私が確認したKADOKAWAの第25巻商品ページには、発売日、ページ数、ISBN、内容紹介は掲載されていますが、収録話を一話ずつ示した一覧は確認できませんでした。KADOKAWAオフィシャルサイト
第25巻の商品紹介が現在の連載内容と近いことから、最新連載分の一部が第25巻へ収録される可能性は考えられます。しかし、「第121話まで第25巻に入る」と公式発表前に書いてしまえば、推測を事実へ変えてしまいます。
このような箇所では、分からないことを分からないまま残すことも記事の信頼性の一部だと私は考えています。
一方、刊行そのものが継続しているかどうかは、過去数巻の発売日から確認できます。
KADOKAWA公式のシリーズ情報では、漫画第20巻以降の発売日は次の通りです。カドスト+1
- 第20巻:2024年2月22日
- 第21巻:2024年8月22日
- 第22巻:2025年3月22日
- 第23巻:2025年8月22日
- 第24巻:2026年2月24日
- 第25巻:2026年9月18日予定
隣り合う巻の間隔を日数で計算すると、182日、212日、153日、186日、206日です。
平均は約188日。おおむね6か月強に1冊という計算になります。
もちろん、これは過去の発売日と現在発表されている予定日から算出した数字であり、今後も同じペースになるという保証ではありません。
それでも「半年以上新刊が出ないから終了したのでは」と感じたとき、感覚ではなく刊行履歴を見るための材料にはなります。
第24巻から第25巻までの予定間隔は206日です。直近5回の間隔の範囲内にあり、この間隔だけを異常な停止や打ち切りの根拠とするのは難しいと考えられます。
無職転生の漫画は原作のどこまで?13巻相当と考えられる
漫画版の現在地は、原作小説第13巻相当の時期に入っていると考えるのが妥当です。
ただし、これはKADOKAWAが「漫画第121話=原作13巻」と公式対応表を発表したという意味ではありません。漫画と原作の出来事を照合したうえでの推定です。
この区別は明確にしておきます。
原作小説第13巻のKADOKAWA公式紹介では、二番目の妻と娘を迎えたルーデウスが新生活を始め、シルフィとロキシーと暮らしながら、三人で買い物へ出かけたり、魔術を学んだり、友人の結婚式へ参列したりする時期であることが示されています。KADOKAWAオフィシャルサイト
一方、漫画第25巻の公式紹介では、ルーデウスとシルフィエットに第一子が誕生し、彼が一家の大黒柱として家族と触れ合い、さらにロキシーから学ぼうとする展開が示されています。KADOKAWAオフィシャルサイト
そして連載最新話は第121話「誕生会」です。コミックウォーカー
第一子誕生後の家族生活、シルフィとロキシーとの暮らし、ロキシーから学ぶ流れという複数の要素が、原作13巻の商品紹介と重なります。
このため、現在の漫画連載は「原作13巻相当のエピソードを描いている段階」と表現するのが、現状では最も慎重かつ分かりやすいでしょう。
大切なのは、「漫画13巻」と「原作小説13巻」を混同しないことです。
同じ13という数字でも、コミックスと小説ではまったく異なる進行地点です。「続きは13巻」とだけ検索結果に書かれている場合には、その13巻が漫画なのか原作小説なのかを必ず確認したほうがよいでしょう。

原作小説の本編は、2022年11月25日発売の第26巻で完結しています。KADOKAWA公式書誌にも、第26巻がルーデウスの物語の完結巻であることが明記されています。KADOKAWAオフィシャルサイト
したがって漫画が原作13巻相当まで進んだという推定が正しければ、少なくとも原作最終盤をコミカライズしている段階ではありません。
ただし、「原作全26巻のうち13巻だから漫画もちょうど半分」という計算もできません。
小説一冊あたりの情報量は一定ではなく、漫画化するときに何ページを使うかも場面ごとに異なるためです。会話を一コマで処理できる場面もあれば、表情や沈黙、視線の変化を数ページにわたって描く場面もあります。
校正者として文章を読む際にも感じることですが、文字数と物語上の重さは同じではありません。
『無職転生』のように人間関係や内面の変化を積み重ねる作品では、原作の巻数だけから漫画の完結巻を機械的に予測することは難しいでしょう。
無職転生の漫画は打ち切り?9月号休載と今後を考察
2026年8月26日時点で確認できる公式情報からは、漫画版『無職転生』が打ち切りになったと判断できる材料はありません。
ただし、「休載」という事実はあります。
2026年8月5日発売の『月刊コミックフラッパー 2026年9月号』では、『無職転生』の漫画本編が休載しました。
KADOKAWAグループの公式告知では、その旨が明記されたうえで、原作者・理不尽な孫の手先生による書き下ろしショートストーリー『アイシャのお買い物大作戦』が掲載されたこと、「もう一度読みたい“神エピソード”」投票の結果発表と1位エピソード2話分の再掲載が行われたことが案内されています。KADOKAWAグループ ポータルサイト
つまり、2026年9月号には『無職転生』関連企画自体は存在しますが、フジカワユカ先生による通常の漫画本編は休載です。
ここを「掲載欄に作品名があるから新作漫画も載っている」と読み取ると誤解が生じます。
同時に、休載したからといって「打ち切り」と結論づけるのも早計です。
現在確認できる公式情報を並べると、
- カドコミには第121話まで掲載
- 次回更新予定日は2026年9月19日
- 第25巻は2026年9月18日発売予定
- 2026年9月号について公式が使っている表現は「漫画本編は休載」
となります。コミックウォーカー+2KADOKAWAオフィシャルサイト+2
「休載」と「連載終了」は意味の異なる言葉です。
少なくとも現時点では、一度の休載を根拠に打ち切りや完結と判断する必要はないでしょう。
ここからは、確認できた事実を踏まえた私見です。
私は『無職転生』漫画版の今後を考える際、「完結は何年後か」を無理に予想するより、更新予定・次巻予定・物語の現在地という三つの情報を見るほうが有益だと考えています。
現時点では、次回更新と次巻の双方が具体的な日付で案内されています。
一方で、漫画は原作13巻相当と考えられる時期にあり、原作本編は26巻まで続きます。この差を考えれば、漫画版がすぐ最終局面へ入ると見る根拠もありません。コミックウォーカー+2KADOKAWAオフィシャルサイト+2
完結年を「あと原作13冊だから○年」と算出することもできますが、それは見た目ほど確かな計算ではありません。
原作一冊を漫画何巻で描くかは一定ではなく、休載や構成変更もあり得るからです。
むしろ今回、刊行履歴を実際に確認して興味深かったのは、「長期連載」と「刊行停止」は別物であるという点でした。
第20巻から第25巻までの刊行間隔は平均約188日。第24巻から第25巻予定までの206日も、その流れから大幅に外れてはいません。
ですから、「長く続いているから何か問題があるのでは」という印象より、公式書誌に次巻が存在するか、公式連載ページに次回更新が示されているかを見るほうが、はるかに確実です。
作品内容の面でも、現在の時期は単なる「次の大事件までの待機時間」ではないと私は感じます。
大きな喪失を経験したルーデウスが家庭を持ち、誰かに守られるだけではなく、家族を支える側として日常を組み立て直していく。その変化は、『無職転生』が描いてきた「人生をもう一度生き直す」という主題に深く関わっています。
小説では内面の文章として綴られる迷いや責任感が、漫画になると表情、人物同士の距離、コマの間として見えるようになります。
結末を知っている原作読者であっても、コミカライズを追う価値は「先の展開を知ること」だけではありません。
同じ出来事がフジカワユカ先生の漫画表現を通してどのような温度を持つのか。その違いを味わえることも、長期コミカライズならではの魅力だと考えています。
まとめ|無職転生の漫画は未完結、第121話・24巻まで
漫画版『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』は、2026年8月26日時点で完結していません。
公式情報を整理すると、現在地は次の通りです。
- カドコミの最新エピソードは第121話「誕生会」
- 最新公開単位は第121話-2
- 第121話の公開日は2026年7月19日
- 次回更新予定日は2026年9月19日
- 発売済み単行本は第24巻まで
- 第25巻は2026年9月18日発売予定
- 2026年9月号の漫画本編は休載だが、連載終了告知ではない
- 原作小説は全26巻で本編完結済み
- 漫画の現在地は、公式情報の内容を照合すると原作13巻相当と考えられる
最も覚えておきたいのは、原作小説の完結と漫画版の完結を分けて考えることです。
また、最新話を調べる際には、カドコミの「第121話」、Web掲載の「第121話-2」、電子書籍の「分冊版」といった異なる数字を混同しないよう注意してください。
漫画版の最終巻数や具体的な完結時期については、現時点で公式発表を確認できません。
予測を事実のように扱うのではなく、カドコミの更新予定とKADOKAWAの書誌情報を基準に追うことが、現在の連載状況を知る最も確実な方法です。
よくある質問
無職転生の漫画は完結しましたか?
いいえ。2026年8月26日時点では完結していません。
カドコミでは第121話「誕生会」まで確認でき、次回更新予定日は2026年9月19日です。コミックウォーカー
無職転生の漫画最新話は何話ですか?
公式「カドコミ」を基準にすると、第121話「誕生会」です。
Web上では第121話-1と第121話-2に分割され、最新公開単位は第121話-2となっています。コミックウォーカー
無職転生の漫画は何巻まで発売されていますか?
2026年8月26日時点で発売済みなのは第24巻までです。
次の第25巻は2026年9月18日発売予定ですが、漫画版が最終的に何巻で完結するかは公式発表されていません。KADOKAWAオフィシャルサイト+1
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)
原作・漫画・アニメの進行差を公式情報から照合し、話数や巻数の数え方を区別しながら、作品の現在地を丁寧に確認しています。

