この記事は『持続可能な恋ですか?』最終回第10話を視聴した感想をまとめています。
『持続可能な恋ですか?』最終回10話の感想
叶わなかった恋だけが持続可能な恋、最初から最終話まで数々の言葉がもつ意味の深さに惹き込まれる素敵なドラマでした。
もっと幸せにという向上心は大事だけど同時に手に入らないものが芽生え、不満を募らせるおそれがあるので、いまの自分に満足する「足るを知る」ヨガに癒やされます。
その後に続く林太郎の言葉がとても心に響きました。
「足るを知る者は富みつとめて行う者は志有り」
昔から伝えられている思想が素晴らしい。
今おかれている現状を受け入れ努力を続けることで、本来なりたい姿が見えてくるのではないでしょうか。
自分が本当に何を求めているのか?
それを知ろうとしなければ今のままで十分だと、足るを知ることは難しいんじゃないか?
林太郎がポンと杏花の背中を押すように励まし父の偉大さを感じました。
そして辞書編集者の林太郎がつづる結婚の意味は人柄がにじみでて美しく表現されていました。
颯はこれからもずっと沢田家と心を支え合う家族であってほしいですね。
日向は前妻にはじめましてお邪魔しますと心の底から優しさが伝わります。
晴太は、父親母親と決めつけない新しいスタイルを提案し、気遣いとあたたかさに包まれた雰囲気がとても心地よかったです。
それぞれの思いがいつまでも幸せでありますように。
コメント