この記事は『インビジブル』最終回第10話を視聴した感想をまとめています。
『インビジブル』最終回10話の感想
キリヒトが撃たれてしまい、あっさり亡くなってしまったことが悲しかったです。
「ずっと一緒にいたかった」とキリコに言うあたり、本当にお姉ちゃんのことが好きだったんだなと思うと、ちょっと切なかったです。
桐谷健太さんのダークな演技が最高でした。
安野さんも犬飼課長も彼が殺していたなんて…。
でも犬飼課長の死はスタンガンで気絶させて道路に置き去りにする、という微妙な殺し方だったので「恐ろしい殺人鬼」と言われるリーパーっぽくないなと思いました。
それにしても、志村とキリコに罪をなすりつけて、冷静に現場を指揮する猿渡の二面性が恐ろしかったです。
猿渡の祖父の家で証拠が見つかった時に志村が捕らえられて、安野殺害の時に「あの時の志村さんの顔が愛おしくて」という発言はさすがにちょっと…気持ち悪かったです。
志村を大好きな設定はそこまで必要だったのかな?と思いました。
事件の真相を捜査一課で話している時、猿渡に聞かれてしまい「さすがに警察の失態すぎないか?」と思ったのですが、それも作戦だったのでちょっとほっとしました。
最後に志村と猿渡の対決となり、「志村さんは射撃が下手」という噂を鵜呑みにしてた猿渡に対して完璧な拳銃で仕留めたところがとてもかっこよかったです。
でも、あんなに警察官がいたのに全然見せ場がなかったので、やはり猿渡の言うように「無能」だったのかもしれません。
ラストでもう少し志村とキリコとの会話を見たかったなと思いました。
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