『らんま1/2』リメイク第3期は2026年10月3日に放送開始。Netflixで独占配信され、10月11日時点で第26話まで放送済みです。
2024年に始まった新シリーズは、山口勝平さん、林原めぐみさん、日髙のり子さんら主要声優の続投でも注目され、1989年版とは制作会社や映像演出、エピソード構成が異なります。
この記事では、公式発表に基づく第3期の放送日・配信情報、第25話と第26話のあらすじ、追加キャラクターと声優、旧作との具体的な違いを、2026年10月11日時点の情報として整理します。
『らんま1/2』リメイク第3期はいつから?放送日・Netflix配信の最新情報
『らんま1/2』第3期は、2026年10月3日(土)24時55分から日本テレビで放送を開始しました。
日本テレビ系で順次全国放送され、Netflixではテレビ放送直後から独占配信されることが公式に発表されています。
第1期から第3期までの放送スケジュール
まず、リメイク版の放送開始日を整理しましょう。
シリーズ 放送開始日 話数・状況
第1期 2024年10月5日 全12話・放送終了
第2期 2025年10月4日 全12話・放送終了
第3期 2026年10月3日 放送中
Netflix テレビ放送直後 独占配信
第3期は、1989年版から続く物語ではありません。
2024年に原作漫画を新たにアニメ化したシリーズの続編であり、第1期、第2期、第3期という順番で物語がつながっています。
初めて視聴する方は、2024年版の第1話「らんまが来た」から見ると、人物関係を無理なく理解できるでしょう。
一方、1989年版をすでに知っている方は、新作での物語の再構成や声優の演技を比較しながら楽しめます。
日本テレビと地域別の放送時間
第3期について、公式サイトの「放送・配信情報」では、各放送局の日程が案内されています。
放送局 第3期の放送開始日 放送時間
日本テレビ 10月3日(土) 毎週土曜24:55
読売テレビ 10月6日(火) 毎週火曜25:59
札幌テレビ 10月7日(水) 毎週水曜25:59
福岡放送 10月5日(月) 毎週月曜25:59
深夜番組では、24時を超える時刻の表記に注意が必要です。
例えば、10月3日(土)24時55分は、実際の暦では10月4日(日)午前0時55分になります。
録画予約をするときは、番組表の曜日と日付を確認しておくと安心です。
放送日時は変更される可能性があるため、視聴直前には各局の最新番組表をご確認ください。
第3期の放送日は2026年7月25日に発表された
第3期の具体的な放送開始日が明らかになったのは、2026年7月25日です。
この日、公式イベント「ドタバタ格闘ファンミーティング」が開催され、放送日とNetflixでの配信情報が発表されました。
テレビアニメ公式サイトでも、同日付の「第3期の放送・配信開始日時を発表!第3期キービジュアルを公開!!」というニュースで内容が案内されています。
キービジュアルには、早乙女乱馬、天道あかね、響良牙を中心に、第3期から登場する人物たちが描かれました。
ここで重要なのは、新しい人物の登場だけでなく、乱馬とあかね、良牙の三人が引き続き物語の中心に置かれていることです。
第3期が単なる新キャラクター紹介の連続ではなく、これまで積み重ねてきた人物関係を発展させるシリーズであることがうかがえます。
なお、第3期の制作決定自体は、それより早い2026年3月26日に発表されています。
つまり、3月に制作決定、7月に放送・配信日程の発表、9月に追加PVと主題歌情報の公開という順序で、放送に向けた情報が整えられてきました。
Netflixでは何時から配信される?
公式発表では、Netflixでの配信開始について「テレビ放送直後」と案内されています。
そのため、日本テレビの放送が終わった後に視聴できる形式ですが、実際の反映時刻には多少の差が生じる場合があります。
第3期を配信で見たい方は、Netflixの作品ページで最新話の追加状況を確認する方法が確実です。
また、Netflixで独占配信されるという案内は、テレビ放送の有無とは別のものです。
地上波では日本テレビ系の各局で順次放送されるため、Netflixに加入していなければ作品そのものを一切見られないという意味ではありません。
『らんま1/2』第3期は何話まで?第25話・第26話のあらすじと見どころ
2026年10月11日時点で、日本テレビでは第3期の第2話、通算第26話「爆砕点穴」まで放送済みです。
第3期の序盤では、乱馬と良牙の実力差をきっかけに、新しい修行と格闘の展開が始まっています。
放送日 通算話数 サブタイトル
2026年10月3日 第25話 修行DEディナー
2026年10月10日 第26話 爆砕点穴
新シリーズの第1期は第1話から第12話、第2期は第13話から第24話までです。
したがって、第3期の初回が第25話となります。
ここからは、小学館集英社プロダクションが公開した公式あらすじをもとに、物語の要点を確認します。
第25話「修行DEディナー」|乱馬と良牙の実力差が物語を動かす
2026年10月1日、小学館集英社プロダクションは、第25話「修行DEディナー」のあらすじ、先行場面カット、制作スタッフ、予告映像を公開しました。
物語は、夏休みが近づくころ、乱馬のもとへ響良牙から果たし状が届くところから動き出します。
良牙は以前から乱馬に強い対抗心を持っていますが、今回の対決では二人の実力差が大きな問題になります。
乱馬は、シャンプーの曾祖母・コロンに繰り返し厳しく鍛えられるような経験を経て、以前より強くなっていました。
ここで注意したいのは、乱馬が最初からコロンと協力して計画的な修行を積んだ、と単純に理解するべきではない点です。
公式あらすじでは、コロンに厳しく扱われる過程で乱馬が強くなったという経緯が示されています。
この違いは、人物関係を読み解くうえで意外に重要です。
コロンは、単なる親切な師匠ではありません。自分の目的や考えによって、乱馬たちの周囲にさまざまな騒動を引き起こす人物でもあります。
乱馬に敗北して屈辱を味わう良牙の前に、そのコロンが現れます。
ここから、良牙の新たな修行と、乱馬への対抗心が次の物語につながっていきます。
第25話の主なスタッフは、次のとおりです。
- 脚本:うえのきみこ
- 絵コンテ:宇田鋼之介
- 演出:篠原ぱらこ
- 総作画監督:川村幸祐
- 作画監督:川村幸祐、鈴木幸江、松岡秀明、中村翠
私がこのエピソードで注目したいのは、良牙の敗北が物語の終点ではなく、新しい格闘展開の出発点になっていることです。
一般的な勝負の物語では、勝敗が決まることで一つの区切りが生まれます。
しかし『らんま1/2』では、負けた人物が新しい技や方法を求めることで、次の騒動が始まります。
第25話は、その特徴がよく表れた導入だと考えられます。
第26話「爆砕点穴」|あかねが同行し、良牙は秘拳の習得へ
2026年10月8日には、小学館集英社プロダクションから第26話「爆砕点穴」の詳しいあらすじが公開されました。
今回の発表では、前話から続く格闘の展開に加えて、あかねが物語に関わることも明らかになっています。
公式情報によると、第26話では、乱馬と父親・玄馬の修行にあかねが同行します。
一方、乱馬への復讐心を燃やす良牙は、コロンとともに厳しい特訓に取り組んでいます。
良牙が目指しているのは、秘拳「爆砕点穴」の習得です。
爆砕点穴は、良牙に関わる格闘技術として原作でも重要な位置を占める技です。
しかし、公式あらすじでは、良牙が技を完全に習得できるかどうかを含め、展開の行方が問いかけられています。
さらに、乱馬と良牙の勝負には、あかねも巻き込まれることになります。
この点が、第26話を理解するための重要な手掛かりです。
単純に乱馬と良牙のどちらが強いかを競うだけでなく、あかねが関わることによって、二人の感情や行動にも変化が生じる可能性があります。
良牙にとって、乱馬は格闘のライバルであると同時に、あかねとの関係でも意識せざるを得ない人物です。
だからこそ、新しい技の習得が、単なる戦闘能力の向上以上の意味を持つのではないかと感じます。
第26話のスタッフは、脚本がうえのきみこさん、絵コンテと演出が宇田鋼之介さん、総作画監督が金田莉子さんです。
作画監督は金田莉子さん、中村翠さん、鈴木幸江さんが担当しています。
第25話では宇田鋼之介さんが絵コンテを担当し、第26話では絵コンテと演出の両方を担当するという違いもあります。
私は、この担当範囲の違いに注目しています。
絵コンテは画面構成や場面の流れを設計する役割を持ち、演出は、その設計を実際の映像としてまとめる重要な仕事です。
第26話では同じ人物が両方を担当するため、格闘の流れや人物の感情をどのような間合いで表現しているかが、鑑賞上の注目点になるでしょう。
ただし、ここで述べた演出上の期待は、公開されたスタッフ情報からの分析です。
実際に放送された映像のカット割りや台詞の変化を全編比較した結果ではありません。
第25話と第26話を続けて見ると何が分かる?
二つのエピソードを並べると、物語の因果関係が明確になります。
第25話では、乱馬と良牙の間に生まれた実力差が示されます。
第26話では、その差を埋めようとする良牙の修行が、新たな勝負につながります。
つまり、第25話は対立の原因、第26話はその対立が変化する過程を描く構成と整理できます。
特に、前話では良牙の敗北感が中心になっていたのに対し、次の話では乱馬・玄馬・あかねの行動と、良牙・コロンの行動が並行して進みます。
この二つの流れが合流することで、格闘と恋愛が入り交じる『らんま1/2』らしい展開が生まれるわけです。
原作を読んで結末を知っている方にとっても、アニメ版がどの場面に時間を使い、登場人物の反応をどう描くかは見どころになります。

『らんま1/2』リメイクと1989年版の違いは?エピソード構成を具体的に比較
1989年版と2024年版の主な違いは、アニメーション制作体制、映像表現、声優の一部変更、原作エピソードの配置です。
一方、水をかぶると女性の姿になる早乙女乱馬と、許婚の天道あかねを中心とする物語の基本設定は共通しています。
旧作とリメイク版の違いを比較表で確認
比較項目 1989年版 2024年版以降
放送開始 1989年4月15日 2024年10月5日
放送系列 フジテレビ系 日本テレビ系
アニメ制作 スタジオ・ディーンを中心とする制作体制 MAPPA
映像制作 セル画制作が中心 デジタル制作
乱馬役 山口勝平 山口勝平
らんま役 林原めぐみ 林原めぐみ
あかね役 日髙のり子 日髙のり子
天道早雲役 大林隆介 大塚明夫
早乙女玄馬役 緒方賢一 チョー
九能帯刀役 鈴置洋孝ほか 杉田智和
響良牙の初登場 第7話 第4話
旧作は放送期間が長く、初期シリーズと『らんま1/2 熱闘編』では制作体制も変化しています。
そのため、旧作全体の監督やシリーズ構成などを一人の担当者で代表させることは、正確な比較につながりません。
以下では、確認できる各話の構成と、制作体制の違いを中心に見ていきます。
比較① 第1話「乱馬と玄馬の登場」はどう描かれる?
1989年版の第1話は「中国から来たあいつ!ちょっとヘン!!」。
2024年版の第1話は「らんまが来た」です。
両作品とも、中国での修行から帰ってきた早乙女乱馬と玄馬が、天道家との関係を築き始める原作序盤を扱っています。
乱馬は水をかぶると女性の姿になり、玄馬はパンダに変身する体質です。
この設定が、天道家の人々に大きな驚きを与えます。
物語上の共通点は明確ですが、映像表現を評価するときは注意が必要です。
新作では、漫画の擬音や文字を画面に取り込む、ポップな視覚表現が特徴の一つとなっています。
これは、原作漫画のコマに存在する文字や強調表現を、アニメーションの画面にも生かす方法です。
旧作と新作を比べる場合、単に絵柄が変わったというだけでなく、驚きや笑いをどのような順番で伝えているかが重要になります。
例えば、玄馬のパンダ姿を見せるタイミングと、周囲の人物が反応するタイミングを比較すれば、同じ出来事でも笑いの作り方を検討できます。
ただし、新旧の第1話について、全カットの順序や秒数を実測したわけではありません。
したがって、特定の台詞が短縮された、背景の天候が変更されたといった未検証の情報を、確定した変更点として扱うことは避けます。
比較② 風林館高校と九能帯刀の登場
学校生活の始まりを描く序盤のエピソードも、新旧比較に適しています。
1989年版の第2話は「遊びじゃないのよ学校は」。
2024年版の第2話は「男なんか大っ嫌い」です。
新作第2話では、乱馬があかねと同じ風林館高校へ通い始めることになります。
学校では、あかねに好意を抱く男子生徒たちが校門前に集まっており、剣道部主将の九能帯刀も登場します。
九能はあかねを思い慕う一方、女性の姿になったらんまにも好意を抱いてしまいます。
この設定は、新旧両作品に共通する重要な喜劇の仕組みです。
九能本人は男性の乱馬と女性のらんまを別人だと思っていますが、視聴者は同じ人物だと知っています。
つまり、人物の認識と視聴者の知識の間に差があるため、九能の真剣な言動が笑いを生み出します。
リメイク版では九能帯刀役が杉田智和さんに変更されているため、同じ人物の思い込みを異なる声の演技で味わえる点が、具体的な新旧の違いです。
私は、このエピソードでは声優の声質だけでなく、台詞を言い切るまでの間合いにも注目すると面白いと考えています。
九能のように自分の言動を疑わない人物は、本人が真剣であるほど、状況との食い違いが大きくなるからです。
比較③ 響良牙は旧作第7話、新作第4話に登場
序盤の構成で特に分かりやすい違いが、響良牙の登場する話数です。
1989年版では、第7話「登場!永遠の迷い子・良牙」で良牙が登場します。
一方、2024年版では、第4話「乱馬を追って来た男」で、乱馬と良牙の因縁が描かれます。
良牙の登場は、旧作の第7話に対して新作では第4話と、話数上では3話早くなっています。
これは確認できる明確な構成上の違いです。
ただし、登場話数が3話早いことと、良牙に関係する場面が3話分短縮されたことは同じ意味ではありません。
旧作と新作では、一話の中に配置する出来事や、原作エピソードを区切る場所が異なります。
重要なのは、視聴者が良牙という人物をどの段階で知るかです。
旧作では、乱馬とあかねの学校生活がある程度描かれた後に、乱馬の過去を知るライバルが加わります。
新作では比較的早い段階で良牙が登場するため、乱馬の負けず嫌いな性格や過去の人間関係が、序盤から明らかになります。
この違いは、第3期を見る際にも意味を持ちます。
第25話と第26話では、すでに長い関係を築いてきた乱馬と良牙の対立が再び描かれるからです。
第3期の格闘展開を理解するために序盤を見返すなら、新作第4話は有力な確認ポイントになるでしょう。
比較④ ムースや右京の登場で分かる新作の構成
もう一つ、2024年版から2025年版への流れを見ておきましょう。
リメイク版では、第1期の第12話「必殺シャンプー」の後、第2期の第13話「らんまの弱点」へと続きます。
第2期では、第14話「ムース襲来」、第20話「お好み焼きの右京」、第24話「がんばれムース」などが放送されました。
ムースはシャンプーに関わる人物として、右京は乱馬との過去の関係を持つ人物として登場します。
こうした登場人物は、単独のエピソードだけで完結する存在ではありません。
後の物語でも乱馬やあかねとの関係に影響を与えるため、どの順番で紹介されるかが視聴者の理解を左右します。
私は、新作の構成を評価するとき、単純に旧作より展開が速いか遅いかだけでは不十分だと考えています。
人物の紹介が早くても、その後の感情や関係性が理解できなければ、物語の魅力は十分に伝わりません。
逆に、短い話数でも過去の因縁と現在の対立が自然につながっていれば、視聴者は新しい人物を受け入れやすくなります。
今回の第3期でも、良牙とコロンの関係が新しい格闘展開につながる点に、こうした構成上の特徴が表れています。

『らんま1/2』第3期の声優・新キャラクターは?MAPPA制作と主題歌も確認
第3期でも、乱馬役の山口勝平さん、らんま役の林原めぐみさん、あかね役の日髙のり子さんらが続投します。
さらに、野沢雅子さん、福山潤さん、田中美海さんなどが新しい役で出演します。
旧作から続投する声優と変更された声優
主なキャストを整理します。
キャラクター 1989年版 リメイク版
早乙女乱馬 山口勝平 山口勝平
らんま 林原めぐみ 林原めぐみ
天道あかね 日髙のり子 日髙のり子
天道なびき 高山みなみ 高山みなみ
天道かすみ 井上喜久子 井上喜久子
響良牙 山寺宏一 山寺宏一
シャンプー 佐久間レイ 佐久間レイ
ムース 関俊彦 関俊彦
天道早雲 大林隆介 大塚明夫
早乙女玄馬 緒方賢一 チョー
九能帯刀 鈴置洋孝ほか 杉田智和
九能小太刀 島津冴子 佐倉綾音
小乃東風 三ツ矢雄二 森川智之
久遠寺右京 鶴ひろみ 名塚佳織
八宝斉 永井一郎 井上和彦
コロン 麻生美代子 真山亜子
リメイク版では、主人公とヒロインを含む複数の主要キャストが続投しています。
一方、父親世代や九能帯刀などの一部キャラクターには、新たな声優が起用されました。
なお、旧作で九能帯刀を演じた鈴置洋孝さんのほか、一部で辻谷耕史さんが担当した記録もあります。
また、旧作で玄馬役を担当した緒方賢一さんは、リメイク版ではナレーションを務めています。
これは、旧作の出演者を一律に入れ替えるのではなく、作品の音声的な連続性を部分的に残している例といえるでしょう。
山口勝平と林原めぐみの続投はなぜ重要なのか
『らんま1/2』の主人公には、ほかの作品にはない特徴があります。
乱馬は水をかぶると女性の姿になり、お湯をかぶると男性の姿に戻ります。
男性の乱馬を山口勝平さん、女性のらんまを林原めぐみさんが演じていますが、人物としては同一です。
この設定では、外見や声が変わっても、性格や感情の連続性が失われないことが重要になります。
乱馬は、姿が変わったからといって、負けず嫌いな性格まで別人になるわけではありません。
あかねに対する不器用な態度も、人物の内面としてつながっています。
私は、同じ人物を二人の声優が担当する構造こそ、『らんま1/2』の音声表現を考えるうえで特徴的な部分だと感じます。
単に声が似ているかどうかではなく、怒り方、照れ隠し、相手への反応などに、同一人物としての説得力があるかが大切です。
ただし、両声優が今回のリメイクで具体的にどのような演技上の工夫をしたかについて、本人の発言として確認できていない内容を紹介することは避けます。
ここで述べたのは、作品の設定から読み取れる演技上の特徴についての筆者の分析です。
第3期の新キャラクターと担当声優
2026年7月25日、公式サイトは第3期の追加キャラクターとキャスト情報を発表しました。
新たに紹介された人物には、格闘茶道に関わる人物や、右京との関係を持つ人物が含まれています。
主な新キャラクターは次のとおりです。
キャラクター 声優 物語での役割
家元 野沢雅子 格闘茶道大文字流の家元で、煎太郎の祖母
大文字煎太郎 福山潤 格闘茶道大文字流の継承者
紅つばさ 田中美海 右京に思いを寄せる変装好きの元同級生
家元は、大文字煎太郎に格式ある家柄との縁談を勧める人物です。
一方、煎太郎は、家元から勧められた見合い相手との結婚を望んでいません。
そこで、縁談を破談にするため、強い女性を探しているという設定があります。
この人物関係だけでも、『らんま1/2』らしい騒動が予想されます。
格闘茶道という独特の競技に、家族の意向や結婚の問題が結び付いているからです。
また、紅つばさは、久遠寺右京に思いを寄せる人物として登場します。
変装が得意という特徴もあり、恋愛感情と人物の認識が入り交じる展開に関わるキャラクターです。
さらに、公式キャスト情報には田中真弓さんと早見沙織さんの名前も掲載されています。
ただし、2026年10月11日時点で確認した公式情報では、両名の担当キャラクター名は伏せられています。
未発表の役名を推測で決めつけず、今後の正式発表を確認する必要があります。
公式コメントから読み取れる新キャラクターの特徴
第3期の追加キャストについては、公式サイトに出演者のコメントも掲載されています。
家元役の野沢雅子さんは、上品でおしとやかな家元というイメージに触れながら、人物像に含みを持たせるコメントを寄せています。
この紹介は、家元が単に厳格な人物として登場するだけではないことを想像させます。
一方、大文字煎太郎役の福山潤さんは、台本を見て新しい役を担当することに驚いたという趣旨のコメントを寄せています。
エピソードやキャラクターの個性が強いことにも触れており、格闘茶道の場面がどのような演技で表現されるか興味深いところです。
こうしたコメントを読むと、今回の追加キャストが単なる話題作りではなく、それぞれ特徴のある人物を表現する役割を担っていることが伝わってきます。
私は、特に家元と煎太郎の関係に注目しています。
格式を重んじる祖母と、自分の望まない縁談を避けたい孫という構図は、乱馬とあかねの許婚関係とも重なります。
結婚をめぐる家族の意向と本人の意思が、格闘を通じて騒動になるという点で、作品の中心的な仕組みを別の人物関係から描くエピソードになりそうです。
MAPPAが担当するリメイク版の制作体制
リメイク版のアニメーション制作を担当するのはMAPPAです。
2024年7月17日の公式発表では、新シリーズの制作スタッフが紹介されました。
主なスタッフは次のとおりです。
- 監督・音響監督:宇田鋼之介
- シリーズ構成:うえのきみこ
- キャラクターデザイン:谷口宏美
- 色彩設計:垣田由紀子
- POPアートワーク:北村みなみ
- 音楽:和田薫
- アニメーション制作:MAPPA
新作では、色彩や文字表現を含む、漫画的な視覚演出が特徴となっています。
原作漫画では、登場人物の表情、台詞、擬音、集中線などが、一つのコマの中で同時に読者へ届きます。
しかしアニメーションでは、それらを時間の流れに沿って配置する必要があります。
そのため、擬音や文字を画面に取り込む手法は、原作漫画の勢いを映像の中で表現する選択肢の一つになります。
私は、この点がリメイク版の映像表現を評価するうえで興味深いと考えています。
新しい技術によって映像が滑らかになったかどうかだけでなく、原作の笑いをどのような画面構成に置き換えているかを見ると、新旧それぞれの制作方針を考えやすくなります。
第3期のオープニングとエンディング主題歌
第3期では、オープニングとエンディングの楽曲も新しくなりました。
2026年9月14日付の公式ニュースでは、次の主題歌が発表されています。
シリーズ オープニング エンディング
第1期 ano「許婚っきゅん」 りりあ。「あんたなんて。」
第2期 水曜日のカンパネラ「ウォーアイニー」 にしな「パンダガール」
第3期 ふみの「素直未満」 『ユイカ』「かわいくない」
同じ9月14日には、第3期の第3弾PVも公開されました。
PVでは、乱馬、あかね、良牙を中心とする恋愛模様や、新たに登場する人物たちの姿が紹介されています。
さらに、第3期のオープニングテーマ「素直未満」とエンディングテーマ「かわいくない」の音源も初公開されました。
個人的に印象に残ったのは、この二つの曲名です。
「素直未満」は、気持ちを率直に伝えられない状態を連想させます。
「かわいくない」という言葉も、乱馬とあかねの口げんかや照れ隠しを思い起こさせる題名です。
もちろん、曲名だけで歌詞全体の意味や制作者の意図を断定することはできません。
それでも、二人の不器用な関係と響き合うような題名が選ばれている点は、作品の主題を考える入り口になるでしょう。
『らんま1/2』リメイク版をどう評価する?新旧の構成から考察
今回のリメイクを評価するうえで、私が重要だと考えるのは、1989年版をどれほど忠実に再現したかという点だけではありません。
原作の人物関係と格闘喜劇の特徴を保ちながら、現在のテレビアニメとしてどのように再構成しているかという視点です。
ここからは、確認できる放送情報やエピソード構成を踏まえて、筆者としての考察を述べます。
良牙の登場話数の違いは、視聴者が乱馬を理解する順序を変える
新旧比較で、明確に確認できる構成の違いは、良牙が登場する話数です。
1989年版では第7話、2024年版では第4話に登場します。
この違いは、単なる放送順の問題ではないと考えています。
良牙は、乱馬の過去を知る人物です。
しかも、道に迷いやすいという特徴や、乱馬への強い対抗心によって、主人公とは異なる性格を示します。
彼が登場すると、視聴者は乱馬という人物を、あかねとの関係だけではなく、過去のライバルとの関係からも理解することになります。
新作では、その機会が比較的早く訪れます。
一方、旧作では、乱馬の学校生活や周囲との関わりを積み重ねた後に良牙が登場する構成です。
私は、こうした人物の紹介順序が、作品を初めて見る人の印象を少しずつ変えると考えています。
ただし、これをもって新作の方が優れた構成だと断定することはできません。
旧作には、長期放送の中で人物をゆっくり理解していく楽しみがあり、新作には短い話数の中で人間関係が次々と広がる魅力があります。
どちらの方法にも、作品を届けるうえで異なる長所があるでしょう。
第25話と第26話で注目したい「敗北から始まる物語」
第3期の序盤で興味深いのは、良牙が最初から新しい技を身に付けた強敵として登場するわけではないことです。
まず、乱馬との実力差が示され、敗北感を抱くところから展開が始まります。
そして、コロンとの特訓を通じて「爆砕点穴」の習得を目指すことになります。
この順序には、人物の行動に理由を与える働きがあります。
良牙が新しい技を求めるのは、単に強くなりたいというだけではなく、乱馬に負けた経験があるからです。
私は、このような因果関係の丁寧さが、格闘と喜劇を両立させるために重要だと感じます。
新しい必殺技が突然登場するだけでは、視聴者はその技の強さに注目するでしょう。
しかし、技を習得するまでの経緯が示されれば、登場人物が何を取り戻そうとしているのかにも目を向けられます。
今回の良牙の場合、それは乱馬に対する自信や対抗心と結び付いていると考えられます。
さらに、第26話ではあかねが修行や勝負に関わります。
あかねの存在によって、格闘の勝敗が二人だけの問題ではなくなる点も見逃せません。
私は、『らんま1/2』の格闘には、言葉にしきれない感情が行動として表れる側面があると捉えています。
もちろん、すべての格闘が恋愛感情の比喩になるわけではありません。
突飛な技や奇妙な勝負のルール自体を楽しむことも、この作品には欠かせません。
それでも、強さを競う出来事が人物関係の変化につながっていく構造は、第3期でも大切な魅力になるでしょう。
新旧の声優比較では、同じ人物をどう表現するかが大切
声優の続投についても、単に懐かしい声が戻ってきたという評価だけでは十分ではないと思います。
特に乱馬は、男性の姿と女性の姿を二人の声優が担当する、特殊なキャラクターです。
外見が変わっても人物としての性格はつながっているため、声の違いだけを楽しむのではなく、感情の連続性にも注目したいところです。
例えば、乱馬があかねに対して強い言葉を使う場合、その言葉が本心なのか、照れ隠しなのかによって印象は異なります。
これは、台詞を文字として読むだけでは十分に判断できません。
声の強さ、語尾の変化、相手の返答を待つ間合いなどが、人物の感情を伝える要素になります。
一方、今回のリメイクでは、早雲や玄馬、九能帯刀などの声優が変更されています。
同じ人物の真面目さや滑稽さが、異なる演技によってどう表現されるのかは、新旧を見比べる楽しみの一つでしょう。
私は、旧作と新作の声を単純な優劣で比較する必要はないと考えています。
同一の台詞があったとしても、映像のテンポや音楽、相手役の反応が変われば、演技の受け取られ方も変わるからです。
このため、声優の比較を行う際には、声だけを切り離すのではなく、前後の場面を含めて確認する姿勢が大切です。
第3期の追加キャラクターから見える原作の広がり
第3期の新キャラクターには、格闘茶道の家元や煎太郎、右京に思いを寄せる紅つばさなど、個性的な人物が含まれています。
ここから読み取れるのは、物語が乱馬とあかねだけに閉じていないということです。
新たな人物が登場するたびに、格闘と恋愛を組み合わせた別の騒動が生まれます。
特に格闘茶道は、日常生活の作法である茶道と、勝負のための格闘を結び付けた、独特の発想です。
通常であれば静けさや礼儀が重んじられる茶道に、競争や対決の要素を持ち込むことで、意外性のある喜劇になります。
私は、このように本来は異なる性質のものを組み合わせる発想が、高橋留美子先生の原作に見られる魅力の一つだと考えています。
格闘の強さだけを追求するのであれば、登場人物の技を次々に高度化する方法もあるでしょう。
しかし『らんま1/2』では、日常的な出来事や恋愛関係そのものが、格闘の題材になります。
そのため、新しい人物が加わることは、単に戦う相手が増えること以上の意味を持ちます。
第3期でも、こうした原作独特の発想を映像としてどう表現するのかが、楽しみなところです。
第4期は制作される?今後の見通し
2026年10月11日時点で、第4期の放送日や制作決定について、確定情報として紹介できる公式発表は確認できていません。
また、原作漫画の最終回まで映像化する計画についても、現時点で断定できる情報はありません。
原作『らんま1/2』は、1987年から1996年まで『週刊少年サンデー』で連載された作品です。
少年サンデーコミックス版の単行本は全38巻に及び、長い物語の中には多くの登場人物とエピソードが含まれています。
旧作テレビアニメは、初期シリーズ全18話と『らんま1/2 熱闘編』全143話を合わせて通算161話が放送されました。
そのほか、OVAや劇場版も制作されています。
これだけ原作や過去の映像作品に豊かな内容があるため、新しいアニメ化が今後どこまで続くのかを気にする方も多いでしょう。
ただし、原作の分量が多いからといって、第4期が必ず制作されるとは限りません。
続編には、制作体制や放送・配信の計画など、さまざまな条件が関係すると考えられます。
私が今後期待したいのは、登場人物が増えても、乱馬とあかねの関係を丁寧に描き続けることです。
格闘の技や新しい騒動は作品を華やかにしますが、その中心にある人物の感情が伝わってこそ、長く親しまれる物語になると感じます。
旧作とリメイク版はどちらから見るべき?
初めて『らんま1/2』を見る方には、2024年版の第1期から視聴する方法をおすすめします。
基本設定や人物関係を最初から理解できるため、1989年版を予習する必要はありません。
特に第3期の乱馬と良牙の対立を楽しみたい方は、第1期第4話「乱馬を追って来た男」を確認しておくと、二人の関係を理解しやすくなります。
また、第2期のエピソードも順番に見ておくことで、第3期に至る人物関係の変化を把握できます。
一方、1989年版を知っている方には、同じ出来事を扱うエピソードを並べて鑑賞する方法が適しています。
第1話の早乙女親子の登場、第2話の学校生活、良牙の登場という三つの場面は、比較の入り口として分かりやすいでしょう。
私が特におすすめしたいのは、物語の出来事そのものと、それを伝える演出を分けて見ることです。
同じ人物が同じ行動をしていても、声の間合いや画面構成、場面を切り替えるタイミングによって、受け取る印象は異なります。
そうした細部を確かめることで、旧作と新作のそれぞれに異なる魅力を発見できると思います。
まとめ|『らんま1/2』第3期は10月3日開始、Netflixで独占配信
リメイク版『らんま1/2』は2024年10月5日に放送を開始し、2025年の第2期を経て、2026年10月3日から第3期が放送されています。
日本テレビでは毎週土曜24時55分から放送され、Netflixではテレビ放送直後から独占配信されることが公式に案内されています。
2026年10月11日時点では、第25話「修行DEディナー」と第26話「爆砕点穴」まで放送済みです。
第26話では、乱馬と玄馬の修行に同行するあかね、コロンとともに新しい技の習得を目指す良牙が描かれます。
1989年版との主な違いは、アニメーション制作体制、映像表現、一部の声優、エピソード構成にあります。
特に、良牙が旧作では第7話、新作では第4話に登場する点は、確認できる具体的な違いです。
一方、山口勝平さん、林原めぐみさん、日髙のり子さんらが続投し、作品の基本的な人物関係も受け継がれています。
第3期では、野沢雅子さん、福山潤さん、田中美海さんらが担当する新しい人物も加わり、物語の世界がさらに広がっていきます。
私は今回のリメイクについて、懐かしい作品をもう一度楽しめることだけでなく、同じ原作が時代を変えてどのように映像化されるかを比較できる点に、大きな価値を感じています。
1989年版の表現にも、2024年から続く新シリーズの表現にも、それぞれ異なる魅力があります。
第3期でも、格闘の迫力だけでなく、人物が言葉にできない気持ちをどのように伝えるのかという視点から、作品を丁寧に味わっていきたいと思います。
よくある質問
『らんま1/2』リメイク第3期はいつから放送されていますか?
2026年10月3日(土)から放送されています。
日本テレビでは毎週土曜日24時55分から放送され、日本テレビ系の各局でも順次放送されています。
第3期はNetflixで配信されていますか?
はい。テレビ放送直後からNetflixで独占配信されることが公式に発表されています。
最新話の追加状況は、Netflixの作品ページをご確認ください。
2026年10月11日時点で第3期は何話まで放送されていますか?
通算第26話「爆砕点穴」まで放送済みです。
第3期は通算第25話「修行DEディナー」から始まっています。
第26話「爆砕点穴」はどのような内容ですか?
乱馬と玄馬の修行にあかねが同行する一方、良牙はコロンとともに秘拳「爆砕点穴」の習得を目指します。
乱馬と良牙の勝負に、あかねも関わる展開です。
リメイク版は1989年版の続編ですか?
いいえ。2024年版は高橋留美子先生の原作漫画を新たにアニメ化したシリーズです。
1989年版の続きではありません。
旧作とリメイク版で声優は変わりましたか?
一部変更されています。
乱馬役の山口勝平さん、らんま役の林原めぐみさん、あかね役の日髙のり子さんらは続投していますが、天道早雲役は大塚明夫さん、早乙女玄馬役はチョーさん、九能帯刀役は杉田智和さんが担当しています。
第3期の主題歌は何ですか?
オープニングテーマは、ふみのさんの「素直未満」です。
エンディングテーマは、『ユイカ』さんの「かわいくない」です。
『らんま1/2』第4期の制作は決まっていますか?
2026年10月11日時点で、第4期の制作決定や放送日について確定情報として紹介できる公式発表はありません。
今後の発表を確認する必要があります。
執筆:篠原千鶴(アニメ愛好家・フリーランス校正者)
筆者について:幼少期から幅広いジャンルのアニメに親しみ、現在も新作を継続的に鑑賞しています。フリーランス校正者として培った言葉への観察眼を生かし、公式発表、各話構成、台詞や人物関係を中心に、作品の魅力を丁寧に読み解いています。
記事の確認方針:2026年10月11日時点で、テレビアニメ『らんま1/2』公式サイトの放送・配信情報、2026年3月26日付の第3期制作決定発表、7月25日付の放送日・追加キャスト発表、9月14日付の第3弾PV・主題歌発表を確認しました。
第25話については、株式会社小学館集英社プロダクションが2026年10月1日に発表した「第25話『修行DEディナー』のあらすじ、先行場面カット、スタッフ、予告映像を公開!」を確認しています。
第26話については、同社が2026年10月8日に発表した「第26話『爆砕点穴』のあらすじ、先行場面カット、スタッフ、予告映像を公開!」を確認し、修行に同行するあかねや、良牙とコロンの特訓に関する情報を反映しました。
声優と新キャラクターについては、公式サイトの「スタッフ&キャスト」「キャラクター」情報を基準としています。旧作の放送話数や構成は公開されている放送記録を参照し、全映像のカット単位での比較検証を行っていない部分については、変更点を断定していません。
本文の解釈や評価は、確認できる作品設定と公開情報をもとにした筆者自身の考察です。公式発表に基づく事実と、個人的な見通しを区別する方針で執筆しています。

